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六十九年前の本日、沖縄第三十二軍の組織的戦闘集結

 六十九年前の二月十九日、硫黄島に米軍が上陸を開始した。そこから筆舌に尽くせぬ戦闘が繰り返された。アメリカ軍は島の地上におり、日本軍は島の地下に隠って地上のアメリカ軍を襲った。そして、三月二十七日、軍首脳の栗林兵団長、高石参謀長、中根参謀が自決して日本軍の組織的戦闘は終結した。

 日本軍の死傷者2万933名
 米軍の死傷者2万8688名

 そして、翌月の四月一日、アメリカ軍は沖縄の嘉手納湾に上陸を開始した。これに対して、沖縄を守る第三十二軍は硫黄島と同様に、地下陣地を構築し持久戦に徹しようとしていた。

 敵上陸から約一ヶ月、三十二軍の持久戦が効を奏し、敵の消耗が日増しに増大していった。

 ここに、この第三十二軍の健闘と敵の消耗を観て、大本営の「作戦干渉」が執拗に行われる。つまり、敵は消耗しているので要塞から飛び出して、一気に全軍攻勢に転じよ、と大本営は第三十二軍に迫った。

 そして、遂に五月四日、第三十二軍は要塞から出て地上に」打って出た。そして、艦砲射撃と空爆によって一挙に消耗する。ここで、三十二軍つまり沖縄戦の帰趨は決した。

 しかし、大損害を蒙っても、第三十二軍は、これから五十日間戦い続けて六月二十三日、摩文仁の洞窟で牛島軍司令官、長参謀長が自決して組織的戦闘を終える。

 日本軍民の戦死者9万4136名
 アメリカ軍の戦死者1万2520名
 アメリカ軍戦死者の中には、

 上陸軍司令官のバックナー中将が含まれている。
 アメリカ陸軍発足以来、野戦での陸軍中将戦死は初めてである。

 この硫黄島と沖縄での想像を絶する激烈な日本軍の敢闘に直面して、アメリカ軍はMainland(本土)への上陸をためらうに至る。日本は、ノルマンディーのようにはいかないと。

 沖縄戦集結の日である本日、硫黄島と沖縄で戦い傷を負い戦没した全ての英霊に、心より感謝し慰霊の誠を捧げたい。
 その「誠」とは、断じて支那から沖縄、尖閣を守り抜き、我が国土と海から暴支を駆逐するということである。

 自衛隊の最高指揮官である安倍総理、本日は、陸海空自衛隊の総力を以て、沖縄と海と空を守り抜く覚悟を固める日である。

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