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停滞の時代はまだ続くか

世界的な経済の停滞が言われている。特に先進国。アメリカもユーロ圏も、だいぶ上向きとはいえイギリスも昨年くらいまでは真っ暗だった。

なぜそうなるのか?

いわゆる「日本化」、「ニューノーマル」ってやつですよ。と単純に言えばそうなるだろう。じゃあそれって何なのだろうか?

Stumbling and Mumblingというブログにこんなグラフがあった。









The productivity slump より)

イギリスにおける生産性の伸びを示したグラフだ。

当ブログでは何回か紹介しているものでもあるが、ごらんのように生産性の低下が著しい。

生産性が向上しなければ当然ながら経済は発展しないし我々の生活はよくならない。

生産性が上がると雇用が減る…。などと産業革命時代の機械打ちこわし運動のようなことを言う人もいるが、生産性が向上することでより少ない時間でより良質でより安価な製品・サービスを我々は手に入れることができるようになるわけだし、同じ労働時間でより多くの賃金を、同じ賃金をより少ない労働時間で得ることができるわけだ。産業革命の結果、人間の生活がいかに様変わりしたか。インターネットの登場で我々の生活がいかに便利で効率的になったかを考えればよくわかるはずだ。

生産性の停滞が起こっているのは何もイギリスだけではない。同様の問題はアメリカでも日本でも起こっている。しかもポイントはリーマンショックの前からすでにこの傾向が始めっているということだ。

インターネット(IT)革命以降、いかに新しいイノベーションが起こっていないかということでもあるだろうし、近年起こっている規制強化や重税によってビジネスマインドがそがれてることも原因だといえるだろう。

我々の生活が豊かになりすぎたせいで新しいイノベーションへの欲求(作り出すにしても消費するにしても)が減退してしまっていることも原因の一つだろう。ネットさえあれば、それほどお金がなくてもかなりいろいろ楽しめるわけだ…。

過去にもこのような記事を何度か書いてきた。このブログももう数年。あれ3年、4年くらいになるが生産性の停滞という現象に何ら変化はない。だが、それは一方では政府の誤った政策によるものであるだろうが、一方では十分豊かになった我々の生活を反映しているのだろうと思っている。偉大なイノベーションがまた起こると思ってはいるもののしばらくは停滞の時代が続くとの思いが強まる今日この頃でもある。

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