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桂宮宜仁親王殿下ご薨去 次の人生では、世界を飛び回ってほしい

 ご皇位継承順位7位であらせられた、桂宮宜仁親王殿下(かつらのみやよしひとしんのうでんか)がさきほど、東大病院でご薨去あさばされたとの報にふれました。64歳。これでなおもご健在の、三笠宮崇仁親王殿下と三笠崇仁親王妃百合子殿下の男のお子様3人は、すべてお亡くなりになりました。

私はあえて、「桂宮さんのご冥福をお祈りします」と申し上げたいと存じます。

我々はご皇位継承順位1位に、東宮さま(皇太子殿下)、2位に、秋篠宮殿下、そして、国民の期待にプレッシャーひとつ感じずにすくすくとお健やかにご成長なする、秋篠宮悠仁親王殿下を3位として、見守ることができています。世界一幸せな国民といえましょう。

 ただ、皇室典範(昭和24年法律134号)はこのままでいいのでしょうか。皇室典範第22条は「成年は18歳とする」とあり、日本国憲法改正手続きのための国民投票法案に先駆けて、すでに、18歳成人となっています。そして、第11条「年齢15歳以上の内親王、王および女王は、その意思に基づき、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる」12条「皇族女子は、天皇および皇族以外のものと婚姻したときは、皇族の身分を離れる」とあります。すなわち、愛子内親王殿下は平成28年(2016年)12月1日以降、ご自身の意思で皇室を離脱したり、一度ご結婚なすればただちに、皇族の身分から離れることになります。「愛子さん」という人生がこれでいいのか。平成28年には民主党が総理や内閣官房長官をやっているかもしれません。そのときになってから皇室典範を直すことになれば、これはもう、宮内庁の内務省系官僚(旧厚生省、警察庁、旧自治省出身者)の言いなりになります。私は野党時代に、しっかりと皇室典範の仕立て直しをしておくべきだと考えます。それでこそ、野党です。

 さて、私の町内には、正岡子規の(全国にいくつかある)お墓(の一つ)があります。お母さんのお墓は右側にありますが、子規のそれよりもずっと小さい。

 明治三十五年、花見に出かけた母の留守番をする子規が病床で読んだ句です。

 母の花見に行き玉へるに
「たらちねの 花見の留守や 時計見る」
 子規の母への愛と、自由にならない体へのもどかしさを感じます。

殿下もずっと時計を見続ける人生だったのでしょう。

 輪廻転生。次の人生では、桂宮さんは世界を飛び回りスポーツを楽しむ、スーパー民間人になることでしょう。

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