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AKB選抜総選挙 さしこvsまゆゆ

AKB選抜総選挙、いよいよ今日が開票ですね。昨年に続いて、今年もウチの研究室の院生の太田君が分析とヒット現象の数理モデルで解析をしてくれました。 その結果が、6月1日に東京新聞、今日読売新聞で報道されました。

報道記事を受けて、そこには書いてない詳しいことを
ちょっとだけ書きますね。

図に示したのは、ホットリンク社のクチコミ@係長というサービスを利用して指原莉乃さんと渡辺麻友さんについて書かれたブログとTwitterの書込量を時系列でグラフにしたものです。ブログとTwitter、それぞれグラフにしてます。

グラフを見てすぐにわかるように、特にブログでは指原さんが優勢です。Twitterではそれほどの差ではないですが、昨年は渡辺さんがTwitterでは多かったので今年は指原さんもTwitterでも負けてないと言えるでしょう。

この、特にブログの方のグラフで、指原さんの方が渡辺さんより全般的に数値が大きいのを「基礎票」が指原さんの方が多いと、私たちは見ています。一方、グラフではわかりにくいのですが、ヒット現象の数理モデルで解析すると間接コミュニケーションという、噂として話題になっていく強さを現す係数が渡辺さんは非常に高いんです。その意味で、単純に数だけから判断すると指原さん優位ですが、ヒット現象の数理モデルで解析すると

基礎票は指原さん優位
浮動票取り込みは渡辺麻友優位

となるわけです。昨年は指原さんが大きく浮動票を取り込んで基礎票の多い大島優子さんを上回ったのですが、
今年は逆に指原さんは固定票頼み、渡辺さんは浮動票頼みです。

昨年からの分析の経験で、特に初日の票の開票後の話題の減衰率を見ると昨年に比べて今年の渡辺麻友は非常に好調で、大きく票を伸ばす予測です。あとは、基礎票で上回りながら、渡辺麻友ほど浮動票を取り込めない指原莉乃が逃げ切れるかどうか、です。その意味で、さしことまゆゆの一騎打ちで勝負は予断を許さない、となります。

さて、最後に示す図が、2010年の前田敦子と大島優子の戦いです。ブログ書き込み数です。この年は大逆転で最後に大島優子が僅差で前田敦子に勝ったのですがこのグラフを見ると、それがわかります。このグラフは、初日の速報値発表の日までのグラフで開票日は入ってません。

赤の前田敦子は書込数では終始リード、つまり基礎票は大幅に前田敦子が優位です。 しかし一方、最後の伸びが、大島優子(青)はすごいですよね。
実はこのような伸びは、ヒット現象の数理モデルで解析したときに間接コミュニケーションの係数が非常に大きい場合なのです。
従って、2010年は大島優子が浮動票を大量に獲得し、基礎票で差のある前田敦子をからくも逆転した、と分析できます。

さて、今回の指原莉乃さんと渡辺麻友さんのブログの数値を比べてみると2010年の前田・大島ほど極端な違いは無いことがわかります。つまり、今の渡辺麻友の浮動票獲得の勢いは2010年の大島優子の浮動票獲得の勢いには及ばないことになります。

ということで、浮動票獲得で渡辺麻友の大幅な伸びは期待できるもののさて、1位かというと、断言しにくい、指原莉乃ともつれそう、というのが私の判定です。つまり、どっちが勝ってもおかしくない。

数時間後、当たってるといいんですが。

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