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不正に国民が怒る韓国でFIFA審判買収疑惑候補が敗れる

今回の韓国の統一地方選は、与党が踏みとどまったという結果でしたが、首都ソウルの市長選で与党セヌリ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)候補が自慢話で墓穴を掘る結果になったというお粗末な話。落選した鄭夢準(チョン・モンジュン)候補は、1994年から2011年まで、国際サッカー連盟の副会長を歴任した人物で、朴槿恵大統領の小学校の同窓生だとか。その鄭夢準(チョン・モンジュン)候補が、もともとは圧勝の予想だったのが、セウォール号事故で与党には逆風が吹いたなかで、ほんとうにどんなセンスをしているのか、空気が読めないのかと疑わせる演説をやってしまったようです。

韓国メディア記事を翻訳したサイトから引用しておきます。
「韓国が2002年のワールドカップの時、どのようにして準決勝にまで行ったかというと、世界サッカー連盟(FIFA)の会長が『韓国が準決勝に上がったのは、チョン・モンジュンという人がワールドカップサッカーの審判をすべて買収したからではないか』と言ったんだが、私の能力がその程度あるのは良いことではないだろうか」
【韓国の反応】元FIFA副会長の韓国人、2002年の審判買収を自慢する!「買収は能力の高さの証明」

政府や企業の不正に怒っている市民に対して、不正を行うのも実力だと言えば、炎上間違いなしで、さらに韓国の経済優先の歪が問題視されてきているさなかに、鄭夢準(チョン・モンジュン)候補の父親がいかに国民の反対を押し切っていかに産業振興に貢献したかを自慢すれば、さらに火に油を注ぐ結果になります。

もうそろそろ韓国も、経済力に見合った成熟した社会に向かう時期に来ていると思うし、そのための国内政策に重点を置くことが、アジアの安定につながってくると感じます。さて朴槿恵政権が、支持率低下傾向に歯止めをかけるために、あいかわらず、安易でやがては自らに跳ね返ってきかねない反日ナショナリズムに走るのか、誠実に国内の改革に向き合うのかを注目したいところです。

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