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5月31日(土)ムネオ日記

 30日、内閣人事局が設置された。中央省庁600人の幹部公務員の人事を官邸が一括管理できることになる。 安倍首相も「縦割りは完全に払拭される」(朝日新聞4面)と述べている。 

振り返れば、橋本龍太郎総理の時から局長以上の人事は官房長官・官房副長官が事前にチェックし官邸指導をアピールした。 当時の梶山官房長官は事前にマスコミに出た人事についてはチェンジしたものである。 橋本総理が100年に一度と言われる中央省庁を半分にする1府12省、中央省庁再編を行い、小渕総理になってから官邸主導は更に強くなった。野中官房長官の下で私も副長官として協議したものであり当時、行政改革もあり御前会議と言われた。

一部マスコミに当初初代内閣人事局長に事務担当の杉田和博官房副長官が就任と書かれていたが、全くの誤報だった。菅官房長官は早くから政治主導で公平・公正な人事を行う組織に官僚出身が着くことなどありえないと明確に言われていたので、私も首を傾げていたが、菅官房長官の言われた通り加藤勝信副長官が就任された。間違った記事を書いても訂正もなく、名前を出された人も迷惑したと思うが、この点メディアも真摯に反省し、間違いは間違いと認める方が正しい報道と思うのだが。読者の皆さんはいかがお受け止めだろうか。

 官僚が官邸に媚びるのではないか、情実人事が出てくるのではという話も聞こえてくるが、全くそのような心配はいらない。それなりに経験を積んだ政治家は各省庁、顔も名前も、そして若い時からの立ち振る舞いを見ており、将来を考える政治家は日頃から気にとめているものである。特に官邸に入る正副長官は私の経験からも人を見る目を持っているものである。菅官房長官の一挙手一投足が更に更に注目されることだろう。

 14時から足寄高等学校同窓会東京支部の総会・懇親会に出席。3年に1回開かれるので久し振りに会う人もいる。懐かしい同級生・先輩・後輩と故郷談義、昔話に花が咲く。 振り返れば高校卒業して48年になる。早いものだ。亡くなったり、連絡のつかない人もいる。元気に生かされていることに感謝しながらの時間だった。

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