- 2014年05月25日 17:30
難民による難民のためのウェブメディア
現在、世界中で4520万人の人々が故郷を追われてしまっています。
そんな彼らの暮らしに興味はありませんか?
世界最大級の難民キャンプ、ケニアのダダーブ難民キャンプでは、なんと50万人もの難民が暮らしています。
ここで8年前、難民自身で情報発信するウェブメディア、「Dadaab Stories」が立ち上がりました!(http://www.dadaabstories.org/)
主に映像を通じて難民の暮らしぶりを紹介しており、難民キャンプの生活、アート、キャンプでのサービスの紹介(医療など)、難民へのインタビューなど様々なテーマを扱っています。
バスケットボール選手になりたい男の子が夢を語る映像、コレラ予防方法についての映像、女優スカーレット・ヨハンソンが現地を訪れた際の映像など、このサイトは難民に夢を与え、役立つ情報を提供し、世界に自分たちを表現する機会を与えています。
また、ダダーブ難民キャンプには紙メディアの「The Refugee」もあり、こちらでは多くの写真や記事を通じて難民たちに情報発信を行っています。(http://therefugeenews.tumblr.com/)
第三者から見た報道と、当事者から見た報道にはどんな違いがあるのでしょうか?
全て英語ですが、様々な貴重な映像や写真が掲載されています。
ぜひサイトを覗いてみてくださいね。