- 2014年05月14日 10:18
ネイティブ広告の実例集12選
3/3ハーフタイム
ネイティブ広告の現状を把握する意識調査(日本語)の中で、これから取り上げるFacebookのスポンサードポストやプロモツイート等のプロモーテッドコンテンツは、ネイティブ広告ではないと私は指摘した。フィード内広告とGoogle Adwordsも同じくネイティブ広告とは一線を画している。
その理由は、私のネイティブ広告の定義を読めば分かる:
ネイティブ広告とは、配信媒体の編集基準にマッチし、尚且つ、オーディエンスの期待に沿う有償のコンテンツである。
FacebookとTwitterは、どちらも配信媒体ではないため、この定義を満たしていない。Google Adwordsにも同じことがいえる。所謂、従来の編集部が存在しないのだ。
TwitterおよびFacebookに関しては、ブランドが再シェアのために料金を払うユーザー生成コンテンツが該当するが、これは、パブリッシャーが作成した編集コンテンツを装うわけではない。一方、Googleの場合、広告スポンサーが、オーディエンスに見てもらうために、料金を支払っているだけである。
これは通常の広告だ。
この点に関して、Sharethroughのダン・グリーンバーグCEOは、 異論を唱えるだろう。さらにリサーチを行った結果、グリーンバーグCEOの主張にも一理あることを認めざるを得なくなった。
ソーシャルストリームや検索リスティングに表示されるため、この類の広告「スポンサードポストやプロモツイート」が、ネイティブ広告に該当する、と言う原理である。つまり、広告の分類では、プロモーテッドコンテンツはPR記事に関連することになる。しかし、私は編集を経ていないため、やはりネイティブ広告とは異なると考えている。
要するに、誤りを認めている、ようなものである。画像を見る
それでは、この告白を最後にハーフタイムに区切りをつけ、4つのネイティブ広告のアプローチを再び紹介していく。
9. フィード内広告
「ウェブ上」のコンテンツを推薦するウィジェットを目にしたことがあるのではないだろうか?
Slateのウィジェットを以下に掲載する:
このリンクは、多少の宣伝と共にユーザーを別のサイトに導く。
Sharethrough、Outbrain、そして、Respond等のサービスは、このような広告を運営するネットワークを提供し、広告スポンサーはクリックに対して料金を支払う。
しかし、次に紹介するフィード内広告は一味違う。明らかに宣伝する目的を持っている。
ヘッドラインは、Slateの編集スタイルとマッチしているものの、「Sponsored」と記されている。リンクをクリックすると、業界最高の会社として、航空会社が進化した経緯を説明する動画が掲載された、British Airwaysのブランドページに導かれる。
次に、別のサイトに導くフィード内広告を紹介する。どんなアイテムだか想像がつくのではないだろうか?
- お腹の贅肉を燃やすたった1つの単純な運動。
- 地域の逮捕に関する情報。
ボールド体の「ウェブで話題を集めているコンテンツ」の下に、目立たない薄いグレーで「広告」と記されている類の広告である。
この手の広告は、コンテンツに関して、そして、導くウェブサイトに関して、パブリッシャーによる編集を感じさせるものの、商業的な意図を持っている。このタイプの広告は嫌われているものの、広告スポンサーにとっては有効に働く気がする。なぜなら、今でも利用されているためだ。
10. スポンサードポスト(Facebook)
Facebookのスポンサードポストの良い例を見つけることが出来なかった。私が避けているからだろうか?と言っても、スポンサードポストが何なのかは、よくご存知のはずだ。
以下に比較的良い例を掲載する:
スポンサードポストの投稿はここで確認しよう。
11. プロモツイート
プロモツイートは割とベーシックな部類に分類される。Twitter自身のプロモツイートを以下に掲載する。
プロモツイートの詳細はこのページで確認してもらいたい。
12. Googleのテキスト広告(検索リスティング)
広告がどれだけ分かるだろうか?
Bingでも状況は同じだ。
Googleのテキスト広告の詳細はここで学ぼう。
コンテンツマーケティングがネイティブ広告と同類扱いされる理由コンテンツマーケティングは、同じ家で生まれ、そして、同じ目標を掲げている。コンテンツマーケティングでは、ブランドがパブリッシャーになる点が主な違いだ。
コンテンツマーケッターの模範を紹介しよう:
- Red Bull
- GE
- Mint
- Magnolia
本サイト、Copyblogger Mediaでも同じようにコンテンツマーケティングを巧みに実施していると思いたいものだ。ちなみに、常に収益の成果は、期待を満たす、あるいは、超えている。
上記したブランドは、情報を与える、教育する、あるいは、楽しませるコンテンツを作成している。これはビジネスを構築するオーディエンスを構築する方法そのものである。
そのため、ネイティブ広告は、コンテンツマーケティングのコンテンツにトラフィックをもたらす有償のコンテンツと言うことも出来るだろう。
最後に、もう1つ比較をしておこう — ゲスト投稿は、ウェブサイトのコンテンツにトラフィックをもたらす無償のコンテンツである。
次回の予告
このシリーズの次回の作品を紹介する。
まず、コンバートをもたらすPR記事の作り方を説明する。
その後、ネイティブ広告は、利益をもたらすかどうかを結論づけるリサーチを提供する。 パブリッシャーにとって利益があることは分かっているが、広告スポンサーにとっても利益はあるのだろうか?それをこれから調べていく。
最後に、ブライアン・クラークの言葉でこの記事を締めさせてもらう:
良質なネイティブ広告は、読む人、見る人、そして、聞く人を重視したコンテンツである。しかし、New Rainmakerから無料のレポートを承諾するように、広告スポンサーにとって実用的な目的が存在するはずである(今後、この件を取り上げる予定)。
この記事に関して意見をお持ちなら、あるいは、ネイティブ広告の他の例を紹介したいなら、Google+でのディスカッションに参加すると良いだろう。
この記事は、Copybloggerに掲載された「12 Examples of Native Ads (And Why They Work)」を翻訳した内容です。
整理された分類と丁寧な解説で、私自身、ネイティブ広告の理解が深まった記事でした。SEO Japanの読者にはお馴染みのリスティング広告でさえ、ネイティブ広告の一種と捉える考え方もあるのですね。見た目もユーザー体験上もコンテンツのように見える、という意味ではそうかもです。細かな定義はともかく、ソーシャルウェブ時代の広告の新しい流れとして今後さらに普及が進んでいくことは間違いないでしょう。この記事の実例を参考にあなたならどんなネイティブ広告にチャレンジしてみたいか考えてみては? — SEO Japan [G+]



