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安倍総理の遠交近攻―英独仏NATOで積極的平和主義を主張。中国を牽制。

連休をまたいで4月29日から5月8日までの安倍総理の訪欧が外交上の成果を挙げつつある。

英、独、仏で各々のテーマについて語った。とりわけ英国では防衛装備品の共同開発、仏では次世代の原子炉である高速炉について共同研究することに言及した。

白眉はNATO(北大西洋条約機構)で行った演説で、中国の膨張主義、武力による現状変更、海洋進出を牽制したことだ。

NATOは欧州・北米28カ国による集団安全保障機構であると同時に、旧ユーゴスラビアの崩壊・混乱による民族紛争に積極的に関与したり、アフガンの多国籍軍に派兵等した軍事組織連合だ。

NATO加盟国に共通している価値観は、自由、民主、人権尊重で、中国やロシアと明らかに異なる。

安倍総理のNATO演説は、日本が成熟した民主主義国として欧米共通の価値観に立っていることを明示した。

安倍外交は多彩で戦略的だ。

中国は反発するだろうが、尖閣への領海侵犯など、今まで以上に十分備えなければならない。

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