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- 2014年05月04日 23:31
IPCC報告書 ~ 温暖化ガス 2050年に40~70%削減必要
もう忘れている人も多いだろうが、政府・経済産業省などの発表にもあるように、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第39回総会が先月ベルリンで開催され、その第5次評価第3作業部会報告書が同13日に発表された。
この報告書は、様々な行政レベルや経済セクターが利用できる選択肢を評価し、種々の緩和政策が社会に及ぼす影響を評価するものであるが、特定の選択肢を勧告するものではない。そこで示されている「2度シナリオ」(地球温暖化による温度上昇を2度以下に抑えるというシナリオ)では、概ね温室効果ガス排出量は2010年時点に比べて2050年までに40~70%削減されるとしている。
これがマスコミ各社に誤解を与えたようで、大手報道各社の報道ぶりは以下の通りとなっている。
・日本経済新聞:“温暖化ガス、50年に40~70%削減必要 IPCC”
・産経新聞:“現状では4度上昇…温室効果ガス40~70%削減を IPCC新報告書”
・読売新聞:“温室効果ガス、今世紀末ほぼゼロ必要…IPCC”
・毎日新聞:“温室効果ガス:50年に40〜70%削減必要…IPCC”
・朝日新聞: “温室ガス排出、世紀末ほぼゼロ必要 IPCC部会報告書”
更に後日、朝日新聞が“「原発抜きでも温室ガス削減可能」 IPCCが文書公表”などと報じたが、こうした事実はないようだ。世の中、情報操作はそうそううまくはいかないという話である。
この報告書の概要について、その作成に携わった杉山大志氏(社会経済研究所上席研究員)より以下の資料を頂戴したので、適宜参照されたい。
◎IPCC第5次評価第3部会報告書の解説(速報)
◎IPCC第5次評価第3部会報告書の解説(速報) ppt
この報告書は、様々な行政レベルや経済セクターが利用できる選択肢を評価し、種々の緩和政策が社会に及ぼす影響を評価するものであるが、特定の選択肢を勧告するものではない。そこで示されている「2度シナリオ」(地球温暖化による温度上昇を2度以下に抑えるというシナリオ)では、概ね温室効果ガス排出量は2010年時点に比べて2050年までに40~70%削減されるとしている。
これがマスコミ各社に誤解を与えたようで、大手報道各社の報道ぶりは以下の通りとなっている。
・日本経済新聞:“温暖化ガス、50年に40~70%削減必要 IPCC”
・産経新聞:“現状では4度上昇…温室効果ガス40~70%削減を IPCC新報告書”
・読売新聞:“温室効果ガス、今世紀末ほぼゼロ必要…IPCC”
・毎日新聞:“温室効果ガス:50年に40〜70%削減必要…IPCC”
・朝日新聞: “温室ガス排出、世紀末ほぼゼロ必要 IPCC部会報告書”
更に後日、朝日新聞が“「原発抜きでも温室ガス削減可能」 IPCCが文書公表”などと報じたが、こうした事実はないようだ。世の中、情報操作はそうそううまくはいかないという話である。
この報告書の概要について、その作成に携わった杉山大志氏(社会経済研究所上席研究員)より以下の資料を頂戴したので、適宜参照されたい。
◎IPCC第5次評価第3部会報告書の解説(速報)
◎IPCC第5次評価第3部会報告書の解説(速報) ppt



