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Twitterの成長がストップしているようだけど、このまま終わってほしくない

Twitterの月間アクティブユーザー数(MAU)の伸びが鈍化したことに関して、いくつか思ったことがあったのでコメント。

売上高は2013年第1四半期から119%増加したにもかかわらず、Twitterは1億3200万ドルの純損失を計上している。しかし、本当に問題があるのはユーザー数の伸びである。売上高のほとんどすべてを広告で得ている同社が第4四半期決算を発表した後、ウォール街では、ユーザー数増加に向けて同社が何らかの策を講じる必要があると声高に主張されてきた。第1四半期のユーザー数のわずかな伸びでは、その懸念をまったく和らげることができなかった。

個人的な雑感としては、Twitterのシステムはあまりにも民主的すぎて、ビジネスとして成り立たせるには、難しい側面が多いと思う。特に難しいのが、個人情報をほぼ持っていないので、それにマッチングさせた広告をつくることができないこと。これって、現在のWebシステムの収益構造を考えると、こんな状態から利益を上げるのは無理ゲーに近い。

また、当初はTwitterはAPIを提供し、インターフェースは他の会社が作っても良いというポリシーを採用しているので、特にスマートフォンだとTwitterアプリではなくサードパーティ製のアプリを利用しているユーザーが多い。僕もTweetbotを利用しているし、これがTwitterの公式アプリよりも明らかに出来が良いので、変える気が起きない。でも、これって、ユーザーの接点を抑えていないことにもつながってしまうので、ビジネス的には公式アプリをTwitter社が作成した時点で、3rdのアプリが存在すること自体にほとんど良いことがない。

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他にもいろいろこれはビジネスには厳しい仕様だな、と思うことが多々ある。なんというかシステムがすごく民主的な発想でデザインされており、ツイートの扱われ方が並列的なので、Facebookと比較すると、誰が言ったかよりも、何を言ったかの方が重要で、その分権威とか広告にお金を払う価値がなくなっているように感じる。

そんなわけで、結構ビジネス的には苦しいと思われるTwitterだが、逆にそのシステムの可能性は僕は非常に高く評価している。

  • ユーザー間のコラボレーションが並列に非同期に発生するので、様々な偶発的な絡みが発生しやすい
  • 情報の共有のスピードに非常に優れているので、現地の情報源を発信している人を見つければ、それを拡散するのが非常に容易である
  • 突発的な問題が起きた時にデマも広がりやすいが、それ以上に有用な情報を一気に広げやすい

以前、考えたことだが、Twitterのユーザー間で短い文章を共有し、それに@みたいなコマンドっぽいものがインターフェースのベースになっているシステムなんて、ここまで普及したのが奇跡みたいなものなので、なにかこうビジネスという枠組みではなく、NPOみたいな違う枠組みで考える事できたら良いのだろうけど、実際はそのシステムの維持にも大量のお金が必要なわけで、なんとか上手いことビジネスとしても成立させてほしいと思う。だって、FacebookとGoogle+しかメジャーなプラットフォームがないSNSの世界なんて、息苦しいし、行き詰まりそうなので。

そんなわけで、Twitterの今後にはかなり期待しております。Twitterの創業物語も読むの楽しみです。

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