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スタバでコーヒー飲む人は、コンビニでコーヒーを買わない?

日経新聞の報道によれば、コンビニエンスストアが店頭でいれるコーヒーの販売計画は、2014年度大手5社合計で13億杯と前年度の約2倍に達するそうです。

コンビニのコーヒーは低価格で比較的高品質と言われていますから、カフェーチェーンや缶コーヒーの販売に影響するという懸念があるそうです。

実際、全日本コーヒー協会によると2013年のコーヒーの国内消費量は前年比4%増の44万6400トンと過去最高を更新したのに、缶コーヒー市場は3億5400万ケースと前年比で1.5%現象したそうです。

調査会社のデータによれば、コンビニでコーヒーを買う人が購入(利用)を減らしたのは、比率では下記のように缶コーヒーがダントツになっています。

缶コーヒー 32.9%
ペットボトル入りコーヒー 8.4%
チルド(冷蔵)コーヒー 8.1%
コーヒーチェーン 13.6%
ファストフード 9.3%


コーヒーチェーンもコンビニの低価格コーヒーによって販売減の影響を受けるとしていますが、スターバックスコーヒーのようなお店にはほとんど影響はないと私は考えています。

その理由は、スタバのお客さんはスタバにコーヒーを飲みに来ているだけではないからです。

私も、独立して仕事をするようになってからは、外出時にはPCを持参し、ミーティングの時間の合間にスタバに入って、Wi-Fiをつないで仕事をするようになっています。コーヒーの味も確かに良いですが、コーヒーを飲むために入るのではなく、仕事をするために入り、ついでにコーヒーも楽しむという感覚です。

スターバックスのコンセプトは「サードプレイス(第3の場所)」です。マイホームと仕事場の間にある自分の3つ目の居場所という意味です。コーヒーを売っているのではなく、寛ぎの空間を提供していると言えます。

パソコンを使っている人だけではなく、書類の作成をしたり、原稿の修正作業をしたり、領収書の整理をしている人も見かけます。自宅やオフィスでは気が乗らず、はかどらないことをスタバに来て一気に片づけているように見えます。これも「サードプレイス」ならではの活用法です。

スタバを使っている人は、コンビニで自分でコーヒーを入れて持ち帰る人とは、目的が異なるのです。

そんな「サードプレイス」を提供しているスタバですが、最近困るのはどのお店に行ってもレジが行列していることです。私がいつも頼むのはシンプルなブラックコーヒー。カップに注いでもらうだけなのですが、前に並んでいる人たちにカスタマイズ対応していると時間がかかってしまい、入店を断念することもあります。

わがままな希望ですが、複数のカウンターがあるお店では、シンプルなコーヒーを注文する人優先のレジを作って欲しい。そうすれば「サードプレイス」にもっと気持ち良く入ることができると思います。

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