推薦文をノーベル委員会に送りました
新聞報道でご存じの方も多いと思いますが、ノルウェーのオスロにあるノーベル平和賞委員会が「憲法九条に平和賞を」が、正式に正式に平和賞の候補として受理されたとのことです。この動きを広げて来た市民団体の皆さんが、国会議員にも推薦をするよう依頼され、私も委員会に対して憲法9条の推薦文を委員会に送付しました。
これまで、平和賞の対象は個人か団体でしたが、今回は「九条を68年間維持してきた日本」が正式候補になったそうです。今後は、5月頃までに絞り込み、今年10月に発表される予定です。
現在、278の団体、個人が候補者になっているそうで、その選考に残らなければいけません。推薦資格があるのは、国会議員や大学の学長や教授、平和研究所や外交政策研究所の所長などだそうです。「憲法9条」がノーベル平和賞を取るという夢を現実にしたいものです。
<推薦文の概要>
ノルウェー・ノーベル委員会 御中
日本国憲法は前文からはじまり 特に第9条により徹底した戦争の放棄を定めた国際平和主義の憲法です。特に第9条は、戦後、日本国が戦争をできないように日本国政府に歯止めをかける大切な働きをしています。そして、この日本国憲法第9条の存在は、日本のみならず世界平和実現の希望です。 しかし、今、この日本国憲法が改憲の危機にさらされています。 世界各国に平和憲法を広めるために、どうか、この尊い平和主義の日本国憲法、特に第9条を今まで保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください。