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小保方さん会見 問題点の整理

小保方さんが、弁護士を携えて会見を行いました。

表情はうつろですが、原稿を使いながらもしっかりと自分の意見を述べていました。今回の問題を整理します。

1 研究者としての資質

正しいデータの扱い方、図表の考え方、研究の仕方、それらを早稲田のコピペ文化で教育を受けた小保方さんに今の一般的研究者倫理を要求する事は不可能です。

東大上先生の批判は一般的ではない小保方さんにはかみ合いません。ただ今の一般的な常識に照らす研究者の資質はありません。

またノートの冊数の点は、嘘を嘘と認識できていない作話があるのではと感じました。

2 論文の体裁

コピペ、切り貼り、図表の取り扱いがあまりに杜撰。世界を覆す研究であったからこそ論文は再提出すべきレベルだと思われます。山梨大若山先生の行動パターンが普通の研究者の考え方。それを修正すれば構わないと言う今日の会見での発言も、一般的研究者には理解できません。

3 労働法的問題

改竄など意図的かどうかが焦点です。理研の取り決めで決まるものだと思われますが、ただ今日の会見の発言を見ると悪意を証明するのは難しいと思います。おそらく訴訟では解雇は不当と法的にはなりそうです。

4 STAPの存在

今回の会見では存在はまだ不明。第3者が作ったと言っているが、その人間の名前が言えない。なにせ200回以上STAPを作ったと言いながら、共同研究者の笹井先生、丹羽先生が何も言わない。

ネズミを作成した若山先生に送られたSTAP幹細胞のDNA解析で判明したES細胞混入疑惑。少なくとも増殖できるSTAP幹細胞はないのではと思う。

今までこのような複数の問題をまとめて論じていたためどうも混乱していた。今回の小保方さんの会見は問題点をスッキリさせたと思う。

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