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個人借入に関する説明

1 平成22年の参院選を控えた時期に3億円、平成24年の衆議院総選挙を控えた時期に5億円をそれぞれDHC吉田嘉明会長の個人口座から私の個人口座に送金していただきお借りしました件について、様々な報道がありました。

 当初、政治資金規正法や公職選挙法に違反する可能性があるなどと報道されたことから、党内に弁護士でもある三谷議員を委員長とした検証委員会を設置していただき、現在、事実関係及び法律に抵触するのか否かなどについて調査を始めていただいており、私の方から適宜説明をさせていただくことになっております。

 このように検証委員会に調査をお任せしているところですが、日が経つにつれて、一部議員が動揺し始めていることから、私自身がみなさんの前で取り急ぎご説明をするのがよかろうと判断した次第です。

2 私が代表を務めるみんなの党の党勢拡大のために、ご支援いただいていた会長に、私が個人として借り入れをお願いし、貸していただいたものであります。借入金は、主に党への選挙関係費用や政策策定や党勢拡大に資するために代表である私が支弁した情報収集・意見交換等のための費用として使いました。

 会長は、私から選挙のための資金として借り入れを頼まれたと、私からのメールをみなさんに公開しているようです。私の方ではメールの記録を残しておりませんので確認ができないのですが、借入れが選挙の前であることからすれば選挙のお話がでたとしても不思議ではないと思います。いずれにしても、ご支援いただいた会長も、みんなの党が選挙で勝ってさらに躍進することを期待し、私にお貸しいただいたものと理解しております。

 平成22年の借入(3億円)につきましては、借用書を作成し、分割による返済方法も決めておりましたので、返済計画に従い返済をして参りました。最後の1回分の返済を残すだけとなっております。平成24年の5億円につきましても吉田会長が貸付であるとマスコミに説明されているとおり、私が借り入れたものです。「元本はお金ができた時で良い」とのお言葉に甘え、現在まで従前の借入条件を念頭に利息の支払いを続けてきました。

3 当初の報道で、今回の貸付が猪瀬前知事の事例と同じではないかとの指摘がありましたが、政治資金規正法及び公職選挙法に照らして何らの法律上の問題がないことは、総務省等に確認しているところです。すなわち、私は、私個人の選挙費用として借り入れたのではないので、私の選挙運動収支報告書に記載する必要はありません。猪瀬前知事は、自分の選挙資金として資金の提供を受けたものであると理解しています。私は党勢拡大のために選挙を控えたみんなの党の選挙関係に充てるため2億5000万円を貸付けていますが、この貸付は平成24年度のみんなの党の収支報告書に記載し報告しているところですので政治資金規正法上の適正に処理しております。さらに、私が個人で使用した分については、政治家がポケットマネーを使って政治活動をしている場合、その収支については収支報告書の制度がないことを総務省に確認しておりますので、政治資金規正法上もなんら違法な点はありません。

4 このように法的に全く問題がないことは確認しましたが、今回の一連の報道によって、世間の皆さま、そしてみんなの党をご支援いただいている皆さまから誤解を受けかねないこととなりました。また、善意でお支え頂いたDHC吉田会長にも大変なご迷惑をおかけしてしまったことに照らし、信頼を回復するためには、まずは借入金のすべてを即刻返済するのがよかろうと判断し、本日借入残高全額を吉田会長に返済したところです。

 そして、法的には全く問題がないとはいえ、同志の皆さんにつらい思いをさせていることは私の本意ではありません。ここに私は代表を辞することとし、一所属議員に戻ることとしました。先ほど浅尾幹事長に伝えたところであります。

 以上、みなさまにご報告させていただきます。

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