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- 2014年04月06日 09:00
やはり既存の社会システムの終焉は避けられないようだ
2/2■準備の遅れる日本
日本の場合、ビジネスシーンより、ラジカル・コネクティビティの帰結としての社会がどうなるのか、というより、どうしていくべきか、という点での認識やコンセンサスがあまりに遅れていることが気にかかる。その点で関連するピュー研究所のまとめの7について、内容を含めて引用すると次のようにある。
7. 持てる者と持たざる者の格差は拡大し、暴力に繋がる可能性がある20世紀的な大組織(BIG)に代わる、新しいプロセス、新しい生態系等に関する社会全体としての構想/グランドデザインやそれに関わる準備は、日本ではまだまったく始まってもいないというべきだろう。大変な課題だが、私もできるだけ早く、何らかの貢献ができるよう頭を整理しておこうと考えている。
ペンシルベニア州のアネンバーグ大学名誉教授Oscar Gandy氏は次のように予測しています。「経済活動がネットワーク化されることで、世界人口の一部に富が集中することになります。この流れは加速し、不平等が拡大するでしょう」ソーシャルメディアは不満のはけ口になっているだけですが、現状を打開する手段として使われる可能性もあります。ただ、「アラブの春」のように必ずしも平和的な方法が取られるとは限りません。
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