記事

渡辺代表8億円釈明/熊手業者 怒った/“借金で買うなんて粋じゃないね”

 みんなの党の渡辺喜美代表が、化粧品会社DHCの吉田嘉明会長から借り入れた8億円の使途に「かなり大きな熊手」と釈明しています。この説明に多くの国民が首をかしげる中、東京都内の「酉(とり)の市」で熊手を販売する男性が「借金で熊手を買うなんて、酉の市を知らない者の買い方だ。粋じゃない」と憤る理由を聞くと―。

 熊手は縁起物なので、定価というものはありません。お客が店と相対して買うものです。

 お札やお守りと同じで、1年の縁起を買うもの。家に1年間、飾ったら神社やお寺に「1年間ありがとうございました」と返して、新しい熊手を買って帰るのがしきたり。

 毎年買うものだから、30、40年と飾る人形のように高価なものとはならない。

 熊手は2000円ぐらいから買うことができるし、自分の縁起を“買う”ものだから、借金で買うというのは合点がいかない。

 渡辺代表が買ったという熊手を見たわけではないから、何とも言えないが、せいぜい高くても30万~50万円ぐらいだろう。政治家だから、何本も熊手を買って、みんなに配るわけにいかないから、買った熊手は1本だろう。

 そうすると、借りた8億円のうち1%にもならない熊手を持ち出されるのは、業界として非常に迷惑。説明のつじつまがあわない。

 幸せを祈念する熊手は神聖なものです。釈明に持ち出されて悲しいよ。江戸っ子は、身銭で熊手を買います。借金で買うのなら、買わない方がいいよ。

あわせて読みたい

「渡辺喜美」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。