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小さな珊瑚の島のバリアフリー

G1サミットのアクティヴィティの一環で、竹富島に来ています。

竹富島の殆どが隆起珊瑚礁でできていて、建造物の天辺が一番高いといわれるほど、海と一体化した自然あふれる島です。

住民ガイドの方が「島を知ってもらえれば、日本の縮図であり、問題点がわかる」と言っていましたが、人口がピーク時の2000人から現在は約300人へ。若い人達は島を出ないと仕事が無いので過疎化がどんどん進んでいます。

少し時間があったので、地元住民と触れ合いたいと思い、竹富は三回目という乙武さんの案内で、島内を2時間程歩いて回りました。

驚くのは、地元住民が乙武さんを見て「乙武さん!」とかけ寄ってくること。皆さん本当に温かく、私も初めて訪れている気がしませんでした。

途中で寄った「しだめー館」という地元の軽食屋さんで、竹富そば、もずく酢、島豆腐、エメラルドパイン(色は緑で、味はパイン)のかき氷などを頂きながら、店主と楽しく会話をしたのですが、帰りにさり気なく「ここ、分かります?」と聞かれました。

実は入口がコンクリートで舗装された傾斜になっているのですが、これは乙武さんが二回目来店の帰り際に、「また来ます!」と言ってくれたので、今度来てくれた時の為に段差を無くそうと考え、バリアフリー工事をしたとのことでした。乙武さんと接することでバリアフリーの必要性を感じてくれたのです。

正しく、私が考えている「パラリンピックを先に開催することで、街づくりが変わる」ということを証明するような話でした。

州によって多少の違いはあるものの、米国では車椅子を使う人が一人で入れない店は、開店の許可さえ下りません。

日本も2020年を一つの目標として、大きく変わる必要があります。

それを、この小さな島で再認識させられました。

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