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野党共闘、力を合わせていく流れを作っていきたい |生活の党

鈴木克昌代表代行・幹事長 記者会見(2014年3月17日)

3月17日、鈴木克昌代表代行・幹事長が小沢一郎代表の代理で記者会見を行いました。
会見要旨は以下の通りです。


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【 冒頭挨拶 】

ご案内のように、参議院で予算が20日にも成立するという状況だが、問題はそれ以降、果たして国会がどんな展開になっていくのかということだと思う。

一番国民の皆さんの関心は、やはり、一強多弱というこの状況が国にとって決して好ましいものではないというお考えの国民の方が多いと思うが、ただ、それを野党が共闘して、法案で対決をしていくというような状況はなかなか出てきていないということであり、今後幹事長会談等行う中で、共同で反対できるものについては力を合わせていこうという流れを作っていきたいと思っている。

今日の幹事会について。小沢代表が都合で欠席であったが、我々としては、放送法の一部を改正する法律案、これは民主党との共同提案を決めた。それから介護従事者の人材確保に関する特別措置法案についても、民主党と共同提案をするということで決定した。

後は、鹿児島県2区の補欠選挙だけれども、いずれにしても、政治と金の問題で非常に重要な選挙区なので、我党としても、基本的には推薦要請をいただいているので、それに対して前向きにお答えをしていきたいということで、今日、方向としては決定をしたけれども、正式には他党の動きと揃えて発表をしたいと思っている。

【 質疑要旨 】
  • 鹿児島県2区補欠選挙について
  • 集団的自衛権について
  • 拉致問題、横田夫妻の孫娘との面会について
  • 国民投票法改正案協議について
  • 小沢代表会見欠席について
  • 小松一郎法制局長の言動に対する野党の対応について

鹿児島県2区補欠選挙について
Q. 鹿児島2区補選について。前向きにお答えをしていきたいというのは、これは推薦の方向で一応は決定をしたということか。(時事通信)
A. 推薦でいきたいと思っているが、正式発表は他党と足並みを揃えて出していきたいと思っている。
恐らく今週末か来週早々くらいに他党との足並みが揃うのではないかなと思っている。

集団的自衛権について
Q. 集団的自衛権についてお伺いしたい。今日、自民党が総務懇談会を開いて今後のことについても議論をしていくという状況だが、生活の党として改めて集団的自衛権の行使容認についての考え方と、政府の今の進め方について、閣議決定をしてその後国会で議論をするのだという考え方についてどのようにお考えか教えていただきたい。(NHK)
A. 我党は集団的自衛権について、非常に大きな問題であり憲法解釈の変更で済ませる問題ではないということで、本当に変えていくのであるならば、憲法を変える、また、それに伴う法律をきちんと整備をしていくということが必要になってくるわけだから、ただ単に解釈を変更するということだけでは、我々はあってはならないと考えている。
Q. 進め方については。(NHK)
A. きちんとした議論をしていく上では相当な時間が必要だと思っているので、4月に安保法制懇報告書を出して、そして今国会でとか、夏までにというようなことが言われているが、我々はこれだけ大きな問題については、やはりじっくりと時間をかけていくべきだと考えている。

拉致問題、横田夫妻の孫娘との面会について
Q. 先日、北朝鮮拉致被害者の横田めぐみさんのご両親がモンゴルでお孫さんと会われた。政府は拉致問題が長期化する中で、人道的な措置だという説明をしているけれども、この面会についてどのように受け止められるか。(読売新聞)
A. これは私も、横田さん夫妻の年齢等々考えていくと、会わずに事がどんどん進んでしまうということは、やはり避けるべきだと思っていて、ご夫妻も望まれてのことなので、会われたことは良かったのではないかと思っている。

ただ、あくまでもそれは、横田さんご夫妻は拉致全体を解決するための一つの過程だとおっしゃっているし、我々もそうあってもらいたいと思っている。これをきっかけとして何らかの形で新たな展開が始まっていくことを期待していきたいと思っている。

国民投票法改正案協議について
Q. 国民投票法改正案について伺いたい。与党は焦点となっていた公務員の組織的な賛否を働きかける運動の禁止は明記せずに、附則に盛り込むとか、検討事項とすることにした。生活の党としては、それが外れたことによって共同提案に乗れるのかということと、その後の賛否についてどのような立場を取る予定か。(NHK)
A. 国民投票法改正案については、自公案が出され、それに対して我々は3点の附則を出した。

1つは、自公案でいくと4年後に18歳に投票年齢を下げるというように読めるので、我々はやはり出来るだけ早く18歳にすべく最善の努力をするべきだと考えている。
2つ目の公務員の政治活動、投票運動については、極力支障のないようにすべきだというのが我々の主張である。
とりわけ、3点目のいわゆる国民投票を憲法以外の重要な問題を、国民投票にかけるべきだというのは長年の我々の主張である。

この3点を附則として出したわけだが、まだ私も見ていないけれども、今日事務所へ(自民党の)船田さんから(修正案が)届いたようで、第1点目についてかなり前向きにやられたと聞いている。それから2点目については、民主党と相当なすりあわせが出来て、民主党が共同提案に乗ってもいいくらいの状況であると聞いている。

ただ、3点目については、まだ私も十分には聞いていないけれども、いわゆる申し合わせ事項という形で、生活の党の主張を取り入れたいということを言っている。
したがって、もしそうであるならば、3点とも、十分ではないまでもかなりの配慮をされてきたと評価はしているが、さりとて、今の段階で共同提案まで踏み込めるかどうかということについては、とりわけ3点目について法案の中でなんらかの担保がなされるのならともかくとしても、申し合わせということで済むのなら、残念ながら共同提案というわけにはいかないのではないか。

しかし、この法案については、我党も加憲を主張してきているので、やはりその加憲をする前段階では国民投票がなされなければ加憲もないわけだから、そういう意味で反対はしないということで、法案には賛成をしていくが、まだ時間があるのでしっかりとその辺りのところを与党と詰めていきたいと思っている。
Q. 共同提案に乗る可能性というのはあるのだろうか。(NHK)
A. もし3点目が、法案でなんらかの形で担保されれば、共同提案に乗ってもいいと思うけれども、今の流れだと法案には3点目の問題は入らないのではないかと思っているので、それを前提とするならば、共同提案は少し難しいと思っている。

小沢代表会見欠席について
Q. 本来、幹事会後の会見は小沢代表がされる予定で、この3、4週間くらい欠席や、鈴木幹事長が代わるということが続いているけれども、年齢も年齢で健康なども色々噂されるところがあるかもしれないが、この間欠席されている理由について、ご説明いただきたい。(毎日新聞)
A. 私も四六時中代表についているわけではないけれども、前回も確か所用で欠席をされたということである。
今回も今日連絡があり、どうしても出られないので、幹事長が代わりに記者会見しておいてくれというご要請であったので、私がさせていただいた。

具体的には、風邪もひかれて2週間くらい大変なご苦労をされたので、そんなようなことがあるのかなと思うが、今言ったように私も詳しくは状況を承知しているわけではなく、連絡があって今日出させていただいているということである。
来週はぜひ、代表に出ていただくように、連絡をしておこうと思っている。

小松一郎法制局長の言動に対する野党の対応について
Q. 冒頭で国会での野党共闘という話が出たが、小松一郎法制局長官の一連の言動を巡って、民主党から幹事長会談や、国対委員長会談の呼びかけがあったと思うが、状況がどうなっているのか教えていただきたい。(時事通信)
A. 正式にいつやろうということではなかった。問題でやりたいねということであったけれども、その時に大畠幹事長がおっしゃったのは、先週の話だけれども、現在参議院でこの問題を含めて審議をしている最中であり、来週、すなわち今週連絡をさせていただくことになるかもしれないということだったので、それは分かりましたと、そういう段階である。
今日は、今のところ連絡はない。
 

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