- 2014年03月18日 13:23
地縁血縁金縁のない親子を救うために
悲しい事件が起こった。
人ごとではない。
「ベビーシッター仲介業」なのに「無料」というところが気にかかる。どうやって会社は売り上げを得ていたのだろうか?
ワタクシとて仕事や会合にでるために、子どもと一緒に車で仕事場の近くまで来て、雑居ビルの中のベビーホテルに数時間預ける、なんてこともよくやった。
何食わぬ顔で集会や仕事をこなし、内心はハラハラだった。
でも、そうでもしないと「だから子持ちオンナはダメだ」と言われる。誰もいない家に置いてくるより安全だからこそそうしたまでだ。
(ちなみに我が業界はなんとかやりくりして夜の会合に出れば出たで「子育てはしていないんじゃない?両立出来ていないじゃない。だから候補者として不向き」な〜んて、平然と全く真逆なことを言われる超セクハラ世界だったりするんだけどね、いまだに(笑)・・・あ、愚痴でした)
親の働き方が多様化する中ではそれに対応する保育サービスを提供している中にはとんでもない無認可・無資格業者もあり、それを「紹介」「あっせん」している仲介業についての実態はぜひ調査し、中身を知らせていただきたい。
一方でこうした事件は悪質業者を叩くだけでは防ぐことはできないと思う。
お金を出せばそりゃ、それなりに使い勝手の良いサービスは受けられますよ。でもね、切羽詰まっている人の多くははお金も実家力も夫力も友だち力も・・つまり地縁血縁金縁、全てがないから、リスクを知りしつつもそこに預ける選択をする人は変わらずに存在し続け、結局はより「闇」に入ってしまう。
この負のスパイラルから、なんとかして子どもたち、そして切羽詰まりつつも子育ての責任を果たそうとする親たちを救いたいと、経験者として心から思う。
そしてこの事件が抱えるもうひとつの問題点・・20代男性がこの仕事をこの形態で行っていた、ということについては後日記したいと思う。



