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共産党はもっとマジメにカジノに反対して欲しい

ここのところ赤旗がカジノ反対記事を頻繁に掲載しているのですが、私としては全くもって意味が判らない主張が展開されていて、閉口してしまいます。以下、赤旗より転載。
犯罪に手を出すのか
カジノは、ルーレットやバカラ、スロットマシンなどの遊技・ゲームを無制限の賭博にしたものです。賭博そのものの開帳行為であり、刑法185、186条に反する犯罪です。それに、地方自治体が積極的に加担することは本来あってはならないはずです。
出所:http://blogos.com/article/82488/
上に示したロジックは、赤旗のみならず共産党議員の皆さんも最近頻繁に使っているものなのですが、「法の制定で現在刑法で違法となっているカジノを合法としましょう」という提案がなされているのに対して、「カジノは刑法185,186条が禁じている犯罪行為。だから反対」というロジックは全くもって意味を為さないのですよ。こっちからすれば「だから、それを合法にしましょうって提案してるんだってば」って話であって、じゃぁ「カジノを合法とする法律が成立し、それらが犯罪行為でなくなった暁にはアナタ達はカジノ導入に賛成するのか?」と問いたくなってしまいます。

そもそも、上の赤旗理論が成立するのであれば、世の中の規制緩和に関する提案は全てが同じテンプレを使って否定されてしまうのですよ。例えば、共産党も賛成をし、寧ろ旗振りをしている「風営法改正によるダンスクラブに対する規制緩和」は…
犯罪に手を出すのか
ダンスクラブは、設備を設けて客にダンスをさせ、かつ、客に飲食をさせる営業行為です。これらは風営法の定める風俗営業行為そのものであり、これらを深夜24時以降に営業することは風営法13条に反する犯罪です。それに地方自治体が積極的に加担する事は本来あってはならないはずです。
こういう形の反対論が成立してしまうワケで、繰り返しになりますが法改正や新法制定をもって「合法にして行きましょう」と提案されているものに対して、「それは今の法律が禁じている犯罪行為。だから反対」という論は全くもってナンセンス以外のナニモノでもないワケです。せめて「現在の刑法は●●という理由で賭博を禁じている。よってカジノ合法化にも反対」という形で反対論を打ってください。今のままじゃ反対論が反対論として成立しておらず、全く議論にもならない。

っていうか、一連の赤旗および共産党の主張を鑑みるに「カジノに反対するなら、もっとマジメに反対しろよ」と思ってしまうのは私だけでしょうか。

【関連記事】
主張/自治体カジノ/ギャンブルに住民まきこむな - しんぶん赤旗

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