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  • Willy
  • 2010年05月29日 21:23

正直、iPad の使い道を思いつかない

今日は、Troy市のショッピングモールに行ってきたので日本でも最近発売されたiPadを触ってきた。広いショールームにiPadだけで40〜50台くらいあったと思う。客はそれなりに多くて、ほとんどの端末は誰かが使っていた。手にとって見るとネットで読んだスペックの割には小さく感じる。確かにデザインはおしゃれだし、本体の向きを変えると画面の向きが変わるなど、おもちゃとしては凝っている。

しかしどうも使い道を思いつかない。メールを打つにしても画面に出るキーボードは使い物にならない。一つ一つ人差し指で押す分にはいいが、普通のポジションでタイプするのは困難だと思う。動画も再生してみたが、液晶の反応が遅いので動きが早い画像だと目が疲れる。あれで映画を見ようとは思わない。写真にしたって、特殊な仕事をしている人を除けばわざわざメモリカードをデジカメから写して見る気にはならないだろう。

ネットにしたって、どこで見るのだろうか?喫茶店でみるならノートパソコンでWiFiを使えばいいし、電車の中であれを取り出して長時間みるのはつらい感じがする。

確かに、iPhoneの時にはそれなりのメリットがあったと思う。小さいので出先でメールやwebを素早くチェックするには便利だ。それに、アメリカではノートパソコンでデータ通信をするよりスマートフォンでやった方がずっと安い。例えば、AT&Tが提供するiPad向け容量無制限のプランは月額30ドルだ。これがノートパソコン向けだと5GBまででで60ドルくらいする。しかし、iPad の大きさには必然性がないし、iPadには通話機能がついていない分、携帯を別に持たなければならず消費者にとってのランニングコストは結構高くなってしまう。

一応、フルサイズの液晶がついていて起動が早い、というのは便利だが、全体としてみれば、勢いで売れちゃったおもちゃだなあという感じがする。

ちなみに、僕はツイッターもスマートフォンも使っていない。だいたい普段の生活で行くのは、家と大学と喫茶店が主なので、どこの場所でもWifi が使える。旅行中もホテルや喫茶店や空港に行けばWifiがある。移動は全部クルマなので、移動中には使えない。というわけでノートパソコン一台あれば事足りてしまう。ツイッターは楽しそうだしアカウントもあるのだけど(名前はWillyoes)、なんとなくあれは携帯とか気軽なデバイスじゃないと楽しさを満喫できないような感じがする。日本にいた時は、電車の中やちょっとした待ち時間の暇つぶしに携帯やモバイルは便利な気がしたけど、どうも車社会のアメリカでは魅力に乏しい。

ボストンやニューヨークに住んでれば別かも知れないが、それ以外の人にとってiPadは電子書籍などソフト面でもっと充実するまでは当面「待ち」だと思う。お金が余ってたら買ってもいいかも知れないけど。

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