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「一番どん底だと思うのは『今』」佐村河内守会見全文・質疑応答編3

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一番どん底だと思うのは「今」


-耳が聞こえなくなった、また回復してきたことについて、医師から原因についてどう説明されているか

おそらくですね、どこかのTV局の人が、東京大学のえらい先生を連れてきて「そんないったいだめになったものが直るなんて99%ありえないんだ。冗談じゃない」とおっしゃっていましたが、本当に今は回復してきているが、昔はもっともっとひどかった。彼(手話通訳者)には質問しないでくださいといいましたが、彼は証人です。本当に苦しい時代を一緒に過ごしてきてくれたので。回復しても結局、音が発音として正しく耳に入ってこないので、今変わらず現在もこれからも、手話通訳なしには生きていく道はないと思っています

-原因については医者からなんと言われたのか?

原因は不明といわれました。今回に限っていいますと、やはり先生は感音性難聴であり、聞こえのレベルは検査によってもこういうような数字が出ているけれども原因はわからないといわれました。ただ、診断結果ですけれども、一言付け加えるのであれば、佐村河内は手帳にはいたらなかったけれども感音性難聴でこれぐらい聞こえないということは日常生活に難ありの身体障害者であるということが、どの先生にこの診断書を見てもらっても一目瞭然だと伝えてもらいました。

-新垣氏は報酬の総額を約700万円と話していたが、それで間違いないか

いまちょっと覚えていないが、新垣氏からの領収書は全部、保存してあるので、後で調べることができます。収入印紙が張った領収書がどこかにあります。700万円が正しいのか、ごめんなさい、わかりません

-ギャラを吊り上げた話をきくと、700万を超えていると思えるが。

わからないです。

-音がねじれて聞こえると言うが、イメージがわかない。例えば「こんにちは」はどう聞こえるのか

すみません。説明できないです

-よくイメージできない

説明するとしたら、僕の場合、語尾、音の終わりの方が曲がっている感じです

-どう曲がる?上がるとか下がるとか

ちょっと難しいですね。お医者さんに感音性難聴についてきいてもらえれば。

-50年の人生の中で、輝いている瞬間とどん底の瞬間を教えてください

輝いていなかったなと思います

-嘘をついてつくった自分に満足していなかったということか

しょせん心の奥では嘘なので…。人をだましているのは事実なので、素直に喜べてはいませんでした

-人生で心から楽しいと思ったことは今までないのか

正直にいいます。自分が結局ツアーとかへ行っても、まともに音は聞こえていないのに、そこに座っていることは後ろめたい感じでした。ただ、ステージに僕が上がると、すごいみなさんが喜んでくださったのは幸せでした。

-一番どん底だと思うのはいつですか

今です

-佐村河内さんの嘘で、CDを販売している会社など、損害を被った関係者はいる。関係者に対して、損害賠償はするのか

はい

-関係者にはご自身からもう伝えてあるのか

はい。伝えてます。

-「現代典礼」という指示書には、「HIROSHIMA」というタイトルはなく新垣さんは驚いたと言っていた。なぜタイトルを「HIROSHIMA」へ変えたのか

もともとあの曲は自分の中では被爆2世の使命として、闇の中から最後に光が訪れるという想定が自分の中ではありました。ただ信じていただけないかもしれませんが、新垣さんは、作ってくれたときに、まったく興味を示してくれませんでした。その証拠に最後に会った時にですね、演奏したものを新垣さんの前でかけたんです。「すごいな。すごいな」といって驚いていました。

もう少し、今思い出したので、お話しますが、私は新垣さんには、最初は筆談をお願いしていました。そして、口話でゆっくりしゃべってもらって、分からないところはもう一回お願いします、と何百回も言ってきました。なのに、あの発言はありえない。すいません、どうしても言いたかったので。

広島への思いはもともとありました。それは本当に嘘じゃないです。ですけど、新垣さんに典礼という祈りという言葉が入っていますが、現代的な要素も入れたいということで、現代典礼の仮のタイトルをつけて。それを入れると彼が喜びますもので、現代の響きがはいって。で、先ほど話したCDをかけたときに僕は驚いたんですが、「もしかして、これはじめてきくの新垣さん」と僕はきいたんですね。そしたら、「ええ」と。彼は僕と話す時は「ええ」とかしか言わないので。「これまでのCDもプレゼントしましょうか」といったら「自分でかうからいいです」と。「まぁ持って帰ってください」と渡した時に「もしかして、他のCDは」ときくと「きいたこともありません。もってません」。これは信じられない思いでした。

-被爆者を利用したとは思っているのか

断じてありません

-2月中旬に代理人を務めていた弁護士が辞任した。具体的な経緯を教えてほしい

許可を得ていないので言っていいのか悩みますが。実は高橋大輔選手のお滑りになるタイミングといいますか、その前に、こういう場所を設けたかったんですが、まだタイミングじゃないと。今謝ると騒動が大きくなると弁護士さんと意見がわかれました。それだけです

-謝罪のタイミングで意見が分かれたと

はい

-佐村河内さんは早く謝罪したかったと

はい

-先日、広島に佐村河内さんの小、中、高校の同級生に会って話を聞いてきました。「自伝に書いてあることは嘘で、ピアノはやっていなかったと言われた。ただ、佐村河内さんが役者になる夢を持って上京したとして、全ろうの天才作曲家を演じている」と言っていたが。

そう思われても仕方がないと思っています。ただ一点、ちょうど思い出したので言わせていただくが嘘の自伝本には、幼少期のピアノ時代のことが克明に書かれていることにお気づきになった方もいると思います。あれは新垣さんから、私が嘘の自伝本を書くということを知って、積極的に、どのように、音大も出ないで耳も聞こえないで交響曲を書くにいたった人間が、どのようにすごい幼少期を過ごせば、すごいように見えるかということを、新垣氏自身が、本の構成に加担していたことを明かしたいと思います。だから、初めて読んだ時にびっくりしたというのは嘘です。

-それも新垣さんのせいにされるのか

はい -今の私の言葉に、スムーズに反応していた気がするが、勘違いか。

後でビデオで検証してください。私は手話通訳のタイミングで「はい」と言っているだけです

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