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バフェット氏は「アメリカ」「低コストなS&P500連動インデックスファンド」を推奨

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バフェット氏のAnnual Letterがニュースで報じられました。いくつかの投資関係のブログでも取り上げられています。



私が少しネットを見て回った限りではどうやらFortuneが一番詳しく報じているように見えました。いろいろありますが、インデックス投資家として特に2つの章が気になりました。

Buffett's annual letter: What you can learn from my real estate investments
I have good news for these nonprofessionals: The typical investor doesn't need this skill. In aggregate, American business has done wonderfully over time and will continue to do so (though, most assuredly, in unpredictable fits and starts). In the 20th century, the Dow Jones industrial index advanced from 66 to 11,497, paying a rising stream of dividends to boot. The 21st century will witness further gains, almost certain to be substantial. The goal of the nonprofessional should not be to pick winners -- neither he nor his "helpers" can do that -- but should rather be to own a cross section of businesses that in aggregate are bound to do well. A low-cost S&P 500 index fund will achieve this goal.
アメリカ最強バフェット氏はアメリカに強く自信を持たれています。ダウ30が20世紀に66ドル→11497ドルと大きく上昇したし、21世紀もこの勢いが続く(さらに強まる)と言っています。彼のアメリカ好きは広く知られています。

バフェット氏は先の金融危機でも"Buy American Stock"と言っていました。
またバフェット氏のポートフォリオを見てもアメリカ株が目立ちます。以下は2013年9月末時点のバフェット氏(正確にはバークシャー・ハサウェイ)の保有上位10銘柄ですが、全てアメリカ株式です。(※参考)

  1. ウェルズ・ファーゴ
  2. コカコーラ
  3. IBM
  4. アメリカン・エクスプレス
  5. P&G
  6. ウォールマート
  7. エクソン・モービル
  8. USバンコープ
  9. ディレクTV
  10. ダヴィータ・ヘルスケア・パートナーズ
サノフィ(フランス)、GSK(イギリス)等も保有しており、必ずしもアメリカのみというわけではありませんが、圧倒的にアメリカの比重が大きくなっています。

普通の人は低コストなS&P500インデックスファンド推奨バフェット氏自身は普通の人ではないので、分散投資などせずにバフェット氏のポートフォリオは自分の目が良いと認めた厳選銘柄に絞っています。

しかし、普通の人(Nonprofessional/Typical Investor)には「特別なスキルはいらない。多くのセクターの株を持っておけばよく、それには低コストなS&P500インデックスファンドがいいだろう」ということを薦めています。

このアドバイスは次の段落でも共通しています。
My money, I should add, is where my mouth is: What I advise here is essentially identical to certain instructions I've laid out in my will. One bequest provides that cash will be delivered to a trustee for my wife's benefit. (I have to use cash for individual bequests, because all of my Berkshire Hathaway (BRKA) shares will be fully distributed to certain philanthropic organizations over the 10 years following the closing of my estate.) My advice to the trustee could not be more simple: Put 10% of the cash in short-term government bonds and 90% in a very low-cost S&P 500 index fund. (I suggest Vanguard's. (VFINX)) I believe the trust's long-term results from this policy will be superior to those attained by most investors -- whether pension funds, institutions, or individuals -- who employ high-fee managers.
バフェット氏個人の遺産を運用することになる管財人(Trustee)も10%を短期国債、90%を非常に低コストなS&P500のインデックスファンド(バンガードのVFINXを推奨!)のように投資すべきとしています。

さて、いずれにしてもバフェット氏はアメリカ(企業)の成長を信じて(期待して)おり、そのアメリカ企業の株式に低コストで分散投資しておけばよい成果を得られるということを言っています。

今まで優秀な成績を残していた人の言葉がそのまま今後も通用するとは限りませんが、どうなるしょうか。

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