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スタバでさえ、ブランドの陳腐化と戦っている。いわんや個人においてをや。

こんなことを思ったのが、家の近所である池尻の裏道にinspired by Starbucksが出店準備をしているのを見つけたから。その前には同じく近所の代沢にも店舗ができていました。(どうやら玉川三丁目、北沢五丁目につづき三店舗目?)

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inspired by Starbucksはスターバックスの新業態で、“Your Neighborhood & Coffee”と銘打ち、まるで今流行のサードウェーブコーヒーのショップのような店舗コンセプト。
出店エリアもチェーン店が出店しないような場所、大通りから一歩入った場所。お酒も出すし、コーヒーもハンドドリップなどで入れるためメニューも通常のお店とは異なります。

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スターバックスもいまではすっかりマスブランド。
海外では"starbucked"と過去形で呼ばれることもあるらしい。もともとはアメリカのコーヒー文化に新しいものを持ち込んだ“尖った“ブランドだったが、成長し巨大化することでいつのまにか陳腐化してしまうもの。自分たちが当たり前を作ってしまい、ありふれてしまったから。

そうすると、新たにより“尖った”価値を提供する挑戦者に追い立てられるようになります。そういったときに、危機感を持って“尖った”側のものを取り込めるのか? 自分たちをアグレッシブな側にいつづけることを選べるのか?

スターバックスは、自分たちのブランドが陳腐化しないように、チャレンジャーと同じ価値を提供するコンセプトにも挑戦することを選んだのでしょうか。(サブブランドでであっても)。それとも新たな白地への出店計画としてのサブブランドというだけなのでしょうか。そのあたりの思惑はわかりません。


翻って、この教訓は個人にとっても言えることだと思います。自分が陳腐化しないように、常に新しいチャレンジを取り込んでいく。片足を既存のものに置きながら、未来のために新しい挑戦を仕込んでおく。大きなブランドでさえ、こうやってチャレンジしているのだから、小回りが効く個人ならなおさら忘れちゃいけないよなぁ。

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