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- 2014年02月24日 10:24
続・選挙分析 町田市長選挙で現職は信任されたのか? 〜 ソチオリンピックと雪に埋もれた静かな選挙
2週間前の都知事選挙の結果分析(「都知事選。順当な結果、つまり、民意の適正な反映であり。」ご参照)に引き続いて、東京都町田市で行われた市長選挙。
2つの選挙の候補者別の得票率を対比
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投票率は、45.8%が41.3%に低下していますが、舛添さん、田母神さんの得票が、 自民・公明 推薦の現職市長にそのままスライド。
細川さんの得票が、 元民主党市議の新人候補にそのままスライド。(民主系に限定されずに幅広く支持を獲得する運動の成果と、40歳という若さで共産系との差につながったのでしょう。)
宇都宮さんの得票が大幅に減って、 共産党推薦の新人候補に。(得票率は微減ですが、4分の1ほど票は減らしています。)
民主+共産で野党系で、”一本化ガー”できていれば、ひっくり返るかも?という声も出るかもしれませんが、あまり幅が広すぎて現実的ではないでしょう。
そんなことよりも、現職市長の得票が、3期目にして、自民・公明の支持層に限定されている。
市長が市全体のために仕事をするのが理想だと考えると、これは、大きな問題でしょう。
今回投票率が、41.3%ということで、 1,000人中、587人が投票していない。
現職への信任、不信任を明確にするという思いで投票していただけたら...と思います。
2つの選挙の候補者別の得票率を対比
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投票率は、45.8%が41.3%に低下していますが、舛添さん、田母神さんの得票が、 自民・公明 推薦の現職市長にそのままスライド。
細川さんの得票が、 元民主党市議の新人候補にそのままスライド。(民主系に限定されずに幅広く支持を獲得する運動の成果と、40歳という若さで共産系との差につながったのでしょう。)
宇都宮さんの得票が大幅に減って、 共産党推薦の新人候補に。(得票率は微減ですが、4分の1ほど票は減らしています。)
民主+共産で野党系で、”一本化ガー”できていれば、ひっくり返るかも?という声も出るかもしれませんが、あまり幅が広すぎて現実的ではないでしょう。
そんなことよりも、現職市長の得票が、3期目にして、自民・公明の支持層に限定されている。
市長が市全体のために仕事をするのが理想だと考えると、これは、大きな問題でしょう。
- 2期8年間の様々な実績があったのか、なかったのか、市民には伝わっていない。
- 市民へ伝える努力もしないで、自民・公明という全体からすれば一部の票に頼った選挙活動を行った。
今回投票率が、41.3%ということで、 1,000人中、587人が投票していない。
現職への信任、不信任を明確にするという思いで投票していただけたら...と思います。
- おか たかし (元・大田区議会議員・国民民主党)
- 大田区ファーストで都議会改革!