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- 2014年02月22日 11:35
森元総理の問題発言を冷静に分析した結果
森元総理の浅田選手のプレーに関する発言を巡って、世論が割れています。
森元総理はなんてことを言うのだという意見と、その一方で、マスコミは発言の一部をつまみぐいしており、真意が伝わっていないではないかという意見があるのです。
私の感想はと言えば、マスコミの伝え方にも問題があるかもしれないが、でも、どうして森さんはそのような誤解を招く言い方をするのか、と。
というのも、この人が問題発言をするのはもう日常茶飯事と言っていいからです。それにも拘わらず、また誤解を招くというか、問題含みの発言をする、と。大体、自分で、マスコミというのは、前後の脈絡に関係なく発言を取り上げることが多いと言っているのですから、何故気を付けて発言しないのか、と思うのです。
いずれにしても、森元総理の真意がどこにあったかを知るためには、講演内容に当たってみるしかないのですが‥しかし、全文を読んでみると、別の意味で驚いてしまいました。
以下、私が気になった発言箇所を抜き出しました。皆さんは、どのようにお感じになるでしょう?
<ロシアの悪口>
いずれにしても未だソチでオリンピックが行われているのに‥相当失礼な発言と言われても仕方がないでしょう。
<パラリンピック視察>
確かに老体にムチ打って何度も海外に赴くのは大変でしょう。しかし、そうではあっても、そんな言い方をすれば、パラリンピックを重要視していないと批判されるのは必至ではないですか。
<浅田真央ちゃんのプレーについて>
もし、森さんが、本当に団体戦に出るのは止めておいた方がよかったのにと言うのであれば、「見事にひっくり返っちゃいましたね。あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね」とは言わなかった筈ではないでしょうか。
そうではなくて、「残念なことに転倒しました。あの子、いつもは転ばないんですよ」と言った筈ではないですか! そうでしょう? 団体戦に出なければ、そんなことにはなっていないと言いたかったのなら、そう言わなければおかしいのです。
しかし、森さんは「ひっくり返った」と言った。しかも、「見事に」とか「必ず」と言葉を添えた。
大事な時には必ず転ぶというのは、団体戦に出ていようと出ていまいと‥という意味ですから、森さんの弁解には説得力がないと言わざるを得ません。
<葛西選手とサラちゃんについて>
葛西選手は、負けて当たり前だと言う気持ちでやってますからと、森さんは断言していますが、それは違うのではないのでしょうか? 葛西選手は、決してそのような気持ちでいたとは思えません。もし、そのような気持ちなら41歳まで選手を続けることなどなかったでしょう。
さらに、名前こそ出していませんが、もし、思ったほどの記録が出せなかった選手がサラちゃんを意味していたとしたら、それこそ国民の多くが黙ってはいないでしょう。
<毎日新聞を激励>
<東京オリンピックのイメージ>
<東京オリンピック招致>
いずれにしても、森さんは、ここでも、マスコミは言葉尻を捕らえると言っているのに、どうして失言めいたことばかり言い続けるのでしょうか?
森元総理はなんてことを言うのだという意見と、その一方で、マスコミは発言の一部をつまみぐいしており、真意が伝わっていないではないかという意見があるのです。
私の感想はと言えば、マスコミの伝え方にも問題があるかもしれないが、でも、どうして森さんはそのような誤解を招く言い方をするのか、と。
というのも、この人が問題発言をするのはもう日常茶飯事と言っていいからです。それにも拘わらず、また誤解を招くというか、問題含みの発言をする、と。大体、自分で、マスコミというのは、前後の脈絡に関係なく発言を取り上げることが多いと言っているのですから、何故気を付けて発言しないのか、と思うのです。
いずれにしても、森元総理の真意がどこにあったかを知るためには、講演内容に当たってみるしかないのですが‥しかし、全文を読んでみると、別の意味で驚いてしまいました。
以下、私が気になった発言箇所を抜き出しました。皆さんは、どのようにお感じになるでしょう?
<ロシアの悪口>
「ロシアっていう国は、サービス精神がよくない国なんですね。もともと長い間社会主義国ですから。来たけりゃ来いよという感じです。モスクワから飛行機で2時間もちょっとすればソチへ行くんですけど、モスクワに着いても、モスクワからの接続便がないんですね。サンクトペテルブルク行ったり、あるいはいくつかの都市を通って行ったり、なかなかその日のうちに着かないんですね。計画的にわざと時間を接続させてないんじゃないかなと。そこに皆で泊まれば、そちらでお金が落ちますから。そうしてんじゃないかなということを思うぐらい、連絡の便がとても悪いですね」まあ、それほど仰るのなら、ロシアは相当にサービス精神が欠如しているのかもしれません。でも、テレビでは、ロシアの現地の人々が日本語で声援を送るなど、彼らなりにおもてなしの精神を発揮している様子が紹介されていましたが‥そのようなことについては、どうなのでしょう?
いずれにしても未だソチでオリンピックが行われているのに‥相当失礼な発言と言われても仕方がないでしょう。
<パラリンピック視察>
「もう一遍、またこれ3月に入りますと、パラリンピックがあります。この方も行けという命令なんです。オリンピックだけ行ってますと、組織委員会の会長は健常者の競技だけ行ってて、障害者のほうをおろそかにしてるんだと、こういう風に言われるといけませんので、ソチへまた行けと言うんですね。今また、その日程組んでおるんですけど、ああ、また20何時間以上も時間かけて行くのかなと思うと、ほんとに暗いですね」これも相当に問題を含んだ発言ではないのでしょうか?
確かに老体にムチ打って何度も海外に赴くのは大変でしょう。しかし、そうではあっても、そんな言い方をすれば、パラリンピックを重要視していないと批判されるのは必至ではないですか。
<浅田真央ちゃんのプレーについて>
「今朝も真央ちゃんが最後ひっくり返った時は、4時だったと覚えておりますが。皆さんそれご覧になると、それまでずーっと真央ちゃんがまだ30番目で一番あとだったもんだから。ずーっと皆見てるわけでしょ、あれ。ショートプログラムだから、1回何分かな。3分半くらいかな。そんなもんだったと思いますけど、それ全部やって一番最後に真央ちゃん。なんとか頑張ってくれと思って皆見ておられたんだろうと思いますが、見事にひっくり返っちゃいましたね。あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね。なんでなんだろうなと。浅田選手がショートで失敗したのは団体戦に出たからだと、森さんは言いたかったのかもしれません。じっくりと読めば、それが真意であるような気もします。しかし、それにしても言葉使いがおかしい!
僕もソチ行って、開会式の翌日に団体戦がありましてね、あれはね、出なきゃよかったんですよ日本は。あれは色んな種目があって、それを団体戦で。特にペアでやるアイスダンスっていうんですかね。あれ日本にできる人はいないんですね。あのご兄弟は、アメリカに住んでおられるんだと思います確かハーフ。お母さんが日本人で、お父さんがアメリカ人なのかな。そのご兄弟がやっておられるから、まだオリンピックに出るだけの力量ではなかったんだということですが、日本にはいないもんですから、あの方を日本に帰化させて日本の選手団で出して、点数が全然とれなかった。
あともう皆ダメで、せめて浅田さんが出れば3回転半をすると、3回転半をする女性がいないというので、彼女が出て3回転半をすると、ひょっとすると3位になれるかもしれないという淡い気持ちでね。浅田さんを出したんですが。また見事にひっくり返っちゃいまして、結局、団体戦も惨敗を喫したという。
その傷が浅田さんに残ってたとしたら、ものすごくかわいそうな話なんですね。団体戦負けるとわかってる、団体戦に何も浅田さんを出して、恥かかせることなかったと思うんですよね。その、転んだということが心にやっぱ残ってますから、今度自分の本番のきのうの夜はですね、昨日というか今朝の明け方は、なんとしても転んじゃいかんという気持ちが強く出てたんだと思いますね。いい回転をされてましたけど、ちょっと勢いが強すぎたでしょうかね。ちょっと転んで手をついてしました。だからそういうふうにちょっと運が悪かったなと思って見ております」
もし、森さんが、本当に団体戦に出るのは止めておいた方がよかったのにと言うのであれば、「見事にひっくり返っちゃいましたね。あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね」とは言わなかった筈ではないでしょうか。
そうではなくて、「残念なことに転倒しました。あの子、いつもは転ばないんですよ」と言った筈ではないですか! そうでしょう? 団体戦に出なければ、そんなことにはなっていないと言いたかったのなら、そう言わなければおかしいのです。
しかし、森さんは「ひっくり返った」と言った。しかも、「見事に」とか「必ず」と言葉を添えた。
大事な時には必ず転ぶというのは、団体戦に出ていようと出ていまいと‥という意味ですから、森さんの弁解には説得力がないと言わざるを得ません。
<葛西選手とサラちゃんについて>
「スキーの連中見ましても、41歳の彼も、もう7回目だというし、負けて当たり前だという気持ちでやってますから、非常に自由にのびのびとしてて、日ごろの国内でやってる練習よりもいい記録を出せる。逆に新しく初めてになったやつはガチガチになっちゃっててですね、思ったほどの記録が出てこないということでしょう」私、この発言も大いに問題だと思うのです。
葛西選手は、負けて当たり前だと言う気持ちでやってますからと、森さんは断言していますが、それは違うのではないのでしょうか? 葛西選手は、決してそのような気持ちでいたとは思えません。もし、そのような気持ちなら41歳まで選手を続けることなどなかったでしょう。
さらに、名前こそ出していませんが、もし、思ったほどの記録が出せなかった選手がサラちゃんを意味していたとしたら、それこそ国民の多くが黙ってはいないでしょう。
<毎日新聞を激励>
「もっともっと沢山ですね、地味なスポーツがいっぱいあるんですね。そういうことを一生懸命やってる人たちのことも、報道してあげるように。「僕らのやってた競技が毎日新聞に出てたよと。毎日新聞あけたら、長刀やら弓道やら、そういうものまで全部出てたよ」とならなきゃだめだよ。どうせ読売も朝日も中身は同じですから。中身は同じ。要は何が我々の味方なのか、どの新聞が我々の味方なのかというふうにさせる方が私は得策だというふうに思っているんで、是非、毎日新聞頑張ってください」森さんが、どういう訳か毎日新聞に激励を送っています。信じられますか? 何故かと言えば、この講演が毎日新聞社の主催だったからなのです。
<東京オリンピックのイメージ>
「今すっと頭に浮かぶのは、東京って、今、日本って何が売りだろう?と思うと、やっぱりアニメなんですね。だから宮崎駿さんあたりに総合演出をしてもらって、アニメと人間を絡ませた何かできないだろうかな?と思ってみたり、まてまて、早い日進月歩の世の中で、6年後にまだマンガが流行ってるかどうか分からんはなぁなんてそんなことを思ってみたり。仮面ライダーみたいのが飛んでくるのがいいのかもしれないな?とか」アニメは6年後にはもう流行っていないとでも言うのでしょうか? いずれにしても、仮面ライダーは止めといた方がいいと思います。外国人には理解されないでしょうから。
<東京オリンピック招致>
「もう一人裏方の大功労者は実は、石原慎太郎さんなんですね。石原さんは最初の知事のときに手を上げて、そして立候補したけど、まあー無残にも負けました。コペンハーゲンで。えーアメリカが強敵だと思っていたらアメリカが最初15票しか取れなくて負けて、日本が22票で3位だった。で、今度恐らくアメリカが入れた15票が回ってくるのだろうなという、そんな捕らぬ狸の皮算用みたいな計算をして2回目の挑戦をしたら日本がなんと22票あったのが20票に減って、これも最下位で負けてしまって、まさかと思ってたブラジル・リオデジャネイロにまあとられるわけだ。森さんも、石原元都知事が、如何に我が儘な男と考えているかがよく分かりました。
で、石原さんはかんかんに怒って、帰りの飛行機の中で私に「もう二度とやらねーからなあんなもん」と。大体負けた理由がそのけしからんと。知事は偉ぶっていて、その握手をしない、ハグをしないと。冗談じゃない。知らない男となんで俺はホモでもねーのにハグしなきゃいけねんだよ。さらにこう石原さん言ってました。本当に悔しかったんだと思います。あの方、わがままな方ですから。大体「太陽の季節」の本をみりゃわかるわけで、いかにわがままな青年かというのはわかるわけで。それが選挙に今まで負けたことなかったのに、こんな選挙で負けてもう頭にくるよと。こう言って俺二度とやらないから東京で。なんて。あのときすぐ福岡手あげればよかったんですよ。
ところが、その後、本当に彼はやめるって。知事選にも出ないなんていい出してね。でーさあみんな困ったわけですよ。そしたらそのこの九州の宮崎におられた東国原、彼が、東京の知事選に出るなんて手をあげた。しかも公約は東京でオリンピックを開かないということを、反対ということで知事選に出ることになって、東京の連中はみんなびっくりしちゃったわけですね。ところが石原さんが自分の代わりに譲るといって後見に指名したのが、神奈川県の知事の松沢さんという方だった。
松沢さんはそりゃ神奈川の知事をやめて東京の知事に出るということになると、東京の人たちはなにーと。うーこう、例えは悪いかもしれませんが、佐賀県の知事が急にやめて福岡県の知事になるとそう甘くみんなよと福岡の人は言うかもしれませんけど。それはわかりませんよ。たとえ話だから。気にしな・・・今日はマスコミがおるからいちいち注釈つけて。マスコミというのは、そこのところだけ取るんですよ」
いずれにしても、森さんは、ここでも、マスコミは言葉尻を捕らえると言っているのに、どうして失言めいたことばかり言い続けるのでしょうか?



