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舛添都知事「憲法改正のオモテとウラ」で痛烈に安倍総理を批判してる件に共感

舛添要一都知事が最近出版された「憲法改正のオモテとウラ」

立憲主義をわかってない国会議員に任せて大丈夫?との、帯コピーも踊っています。

2012年の自民党憲法改正草案を真っ向から批判。

まさに、自民党の安倍総理を批判するスタンス。

自民党の推薦で知事に就任した矢先、なかなか素晴らしい著作であります。

ご本人のtweetでありましたが、都知事になったからといって、自民党批判を緩めてはいないようで、力強い。


私も、2012年の憲法改正論議 記事で自民党憲法改正草案を条文をあげて、批判しています。

一部の立憲主義を知らない人々からweb上で叩かれたものですが、
舛添さんの主張をみて、安心した次第です。

東京都はまっとうな知事を迎えることができてよかったなと思います。

選挙期間中は、自民党ベッタリな政策を並べていましたが、芯の通った都政運営を行っていただけるのではないでしょうか。

選挙で言ったことをちゃんとやらない…ということになってはいけませんが。


舛添さんは、2012年の改正草案の前、2005年草案の時は、自民党参議院議員であり、事務局次長として、全ての議論に関わられたそうです。当時の改正草案が出来るまでの政治力学を詳細に記述しているのが、本書の内容。

都知事としての憲法論ではなくて、参議院議員をやめたばかりの学者さんとして、自民党内の憲法改正論議をリークするような内容。

自民党の推薦で都知事になるとは、まさか考えていなくて、とはいえ、選挙が終わらないと世に出せない、そんな著作。

内容は、真面目に難しいです。

政治家が、広く国民に憲法の問題を語るスタイルではなさそうです。

是非とも、私が、わかりやすい憲法の話を書物にまとめたいところです。

どなたか、出版社を紹介してください


さて、どのあたりに、安倍総理の批判があるか。

舛添さんが仕切った2005年草案の頃、安倍総理は幹事長代理であり、憲法前文の改正を検討する小委員会の委員長代理であった。

憲法前文に、美しい国などの自然描写、歴史解釈を入れようという安倍さんの考え方は、中国憲法と同じだと切り捨てる。

安倍さんを復古派の代表とする。

さらに、安倍総理が国会でよく知らないと答えた、憲法学の大家 芦部信喜教授の立憲主義を引用している。これは、安倍総理が立憲主義をわかってない国会議員の代表に位置づけているものと思う。

極めつけは、最後のところの太字で、問題の多い2012年憲法改正草案を取りまとめた議員たちが、特定秘密保護法でも中心になっていた。立憲主義など教わったことのない議員に、これほど重要な法案を任せていいのか。と、現在の安倍政権の所作を批判している。

今回の著作「憲法改正のオモテとウラ」は、キャンセル出来ないわけでもないだろうに、都知事就任直後に、安倍総理を批判する明確な意図をもって世に送り出す舛添さんは、芯の通った政治家であり、期待したいです。

現実主義者を自認する舛添さんらしく、2月20日が出版日で、翌日朝に、ソチに出発してしまったのは、安倍自民党からの強烈な反撃から身をかくそうとしたのかもしれませんね。

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