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- 2014年02月17日 08:38
「新党改革」借入金問題の弁明について(3)政党交付金も考慮して(「借入残金1億6344万円超で1億5千万円返済」は嘘ではないか!?)
4/43.日付不明の「政治活動費」の支出も考慮した場合、1億円返済直前に政党交付金の収支と政治資金の残金はどうなっていたのか?
(1)上記2は、政党交付金のうち支出の日付が不明な「経常経費」の支出も考慮した場合の政治資金の残金状況でした。
さらに、政党交付金のうち支出の日付が不明の「政治活動費」の支出も考慮してみましょう。
(2)それは、以下のとおりです。
組織対策費49333日付が不明の「政治活動費」の支出合計は、178万682円です。
行事費 25487
渉外費 1000
交際費 1860
通信発送費119984
通信交通費383580
公認料推薦料 840
選挙対策費793228
書籍購入 11060
遊説費 59100
印刷製本費151684
宣伝自動車 840
ホームページ関係費125846
書籍購入費40750
手数料 16090
小計 1780682
月平均では、14万8390円です。
(3)2010年は参議院通常選挙が7月11日に執行されていますので、以上の日付不明な「政治活動費」は、8月3日の1億円返済までに支払われている可能性が高いのかもしれません。
月平均が妥当だとしても、7ヶ月分の103万8730円になります。
そうすると、
(X)上記(A)の場合は、残額は1億264万9916円から上記の支出分(178万682円または103万8730円)減るので、残金は1億86万9234円または1億161万1186円になってしまいます。
(Y)上記(B)の場合は、残額は1億980万5902円から上記の支出分減るので、残金は1億802万5220円または1億876万7172円になってしまいます。
(Z)上記(C)上記の場合は、残額は1億2150万5902円から上記の支出分減るので、残金は1億1972万5220円または1億2046万7172円になってしまいます。
これでは、1億円の返済がやっとであり、「借入金が1億6344万円超残っていたから、ここから1億5000万円を返済した」という荒井代表の弁明は、ほとんどウソだった可能性が高くなるのではないでしょうか!?
4.上記の残金から8月3日以降の返済と利息の支払は不可能!
(1)荒井代表の弁明における1億円返済直前の残高は1億6000万円超でしたが、前述のようにそれはウソであった可能性が高いようです。(2)「新党改革」は、2010年8月3日以降、以下のような返済と利息支払いを行っていました(それまでに支払っている利息は除外)。
返済 1億円 2010年8月3日 借入利息 6万2636円 2010年8月10日(3)前述の残金からこのような支払いは、絶対に不可能です。
借入利息 12万5273円 2010年8月10日
借入利息 6万4657円 2010年9月10日
借入利息 12万9315円 2010年9月10日
借入利息 5万8595円 2010年10月12日
借入利息 11万7191円 2010年10月12日
借入利息 6万0616円 2010年11月10日
借入利息 12万1232円 2010年11月10日
借入利息 6万4657円 2010年12月10日
借入利息 12万9315円 2010年12月10日
返済 2500万円 2010年12月14日
返済 2500万円 2010年12月27日 計 1億5093万3487円
荒井代表は、会計帳簿を公表するなどして説明責任を果たす必要があります。
前代表の舛添東京都知事も同様です。
(4)政治資金の残金から以上の返済・利息支払いが絶対に不可能であるとなると、荒井代表の弁明とは違い、8月3日以降の収入を、借入金返済や利息の支払に充てるしかありません。
そうなると、荒井代表が否定した「立法事務費」を充てた可能性は極めて高くなりそうですし、これまた荒井代表が否定している「政党交付金」のマネーロンダリングにより返済した可能性がありそうです。
これについては、別の機会に投稿しましょう。



