今回の都知事選で感じたのは、みんな選挙が苦痛なんじゃないかということ。
これからネット選挙がもっと開放されて、きっとスマホで投票できるようになるだろうけど、そもそも「人」を選ぶという間接的な方法自体がどうなんだろう?
政治とは要するに、税金の配分なのだから、たとえば、市民が直接、政策案を投稿して、それについて、今のクラウドファンディングのしくみのように、ある一定のバー(例えば、区民の5%)を超えたら自動的にその政策が実行されるようにすればいい。 これで、市民の直接の提案が一定の民意を得れば実行されるわけで、「政治家いらずの政治」ができる。もちろんすべてそういうわけにはいかないので、市や区の予算の1%くらいをこの方法に割り当てる。99%は従来のやり方をしますよ、でもほんのすこしだけ、直接民主主義でやりましょう!というぐらいなら実現可能性があるのでは?
提案の賛同のサイトこんなイメージ(ださいけど)
あるいは、いまはお金は電子的になっているので、スイカなどで消費した時に、消費税分の使い道を個人個人があらかじめ「臓器カード」のように税金の◯%を福祉に、◯%を教育になどと最初に表明しておけば、そのお金が税金として自動的に行政で使われるというしくみも可能。電子的なお金にタグをつけるという発想ですね。これも政治家を通さずに民意を反映する方法かと思います。
こういう直接的な民意反映方法をつかえば、選挙なんて4年に1回みたいなサイクルでやる必要も徐々になくなるし、毎日、自然に投票している感じになるんじゃないかな。
市民も意見が反映されるチャンスが増えるし、政治参加意欲もあがると思いますー。
記事
- 2014年02月14日 22:12