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都知事選が教えてくれた、「ヨコ社会」を生き抜くための知識

最初、家入さんが都知事選に出ると聞いて、なにげなく「都の政策立案で外部向けに作成が必要であればいつでもおっしゃってください。お役に立てると思います」とメールした。即座に、家入さんから、「おおおお!すぐお話ししたいす!」と返事が来て政策づくりが始まった。

僕は、かねてから自分なりの都政の腹案があったので(下記)、それらを家入さんの口を通して、実現しようと考えていた。それは家入さんとの新たな対談でも言った。
(参考)家入✕山口対談:http://biz-journal.jp/2014/02/post_4067.html

しかし、この選挙では政策づくりはまったく違うものになった。政策チームは、ツイッターを通して、市井の声を48,000件以上拾い上げ、それを猛烈なスピードで形にしていった。完全なボトムアップ・アプローチだ。したがって一貫性や実現性、予算整合性などにはアラがある。でもそれは市民の生々しい肉声から発されたもので温度がある。トップダウンのつくり方ではこうはならない。
(参考)家入かずま120の政策:http://ieiri.net/policy/
 すべての政策に元ツイートが貼ってあります。

家入陣営の戦い方は、形骸化した間接民主主義にかわって、ネットワーク時代の新しい直接民主主義が生まれるプロトタイプとなった。

「誰かを選ぶ・託す」という間接民主主義は、市民の主体性を失わせ、フォロワーに堕す。若者が選挙にいかないのは、それがすでに形骸化した間接民主主義であることを本能的に知っているからだ。インターネットが普及し、これほど高度にネットワーク化された社会でなぜ「間接」的に選ばなければならない?もはや「偉い」人などどこにもいないのだ。それはただ高い椅子に座って君臨しているにすぎない。

ネットワーク社会は主体性の社会だ。託すのではなく、自ら創る、参画するという直接民主主義が当然出来てあたりまえだと皆わかっている。ただ、それを間接側の意識が阻害しているだけだ。そしてその構造はジワジワと壊れてゆく。主体性こそが人生のキーワードだと皆が気づいてゆくだろう。

僕はこの選挙を通して、従来型の資本主義社会(タテ社会)と、ネットワーク社会(ヨコ社会)の構図を見た。タテとヨコでは、その目的も必要なリテラシーもなにもかも違う。僕たちはこの新しい社会の変化に気づいて適応しなければならない。

というわけで、少し、スライドを書いてみました。http://www.slideshare.net/agewall/20140201-30995546

シェア、おねがいしまーす。なにはともあれ、家入さん、陣営の仲間、ボランティア、有権者の皆様、お疲れさまでした。

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