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女性の社会進出は格差をあおるらしい

「格差ガー」と騒ぎ立てる人はやたらと多い。特に左寄りの人に多いのだが、だいたいそういった人に限って「女性の社会進出を!」と訴えることも多い。

以前の記事で何度か、「女性の社会進出が進めば格差は広がる」と僕は書いた。なぜなら、以前も書いたように高学歴で高所得の女性はなるべく自分と同等の経歴や所得を持つ男性と結婚したがるからだ。また、男性の側から見ても、なるべく(美しくて)頭が良くてちゃんとしている女性と結婚したいと思うのは当たり前だからその結果高学歴でそれなりの会社に勤めている女性と結婚することが多くなる。

また、出会いの場という意味でも大学や同じ職場、同じような学歴や会社・業界あるいはそういった友達のつながりから生まれやすくなるのだから当然だろう。(これは女性の社会進出というだけじゃなくより自由な社会ではそうなるということかもしれない)

とまあ、これは論理的な推測にすぎなかったのだが、先日Adam smith instituteのブログを見ていたらこんな記事を発見したのだ。

Yes, really, Women's Lib caused inequality

But what's really interesting is that that linked paper is claiming that all of the rise in US household income inequality can be put down to this one factor. And if that's so then I cannot for the life of me see that that rise in inequality is a problem. People are now much freer in their love and working lives than they used to be. That's good, in fact that's great. The side effects be damned.

非常に面白いのはリンクしたペーパーが米国の格差拡大のすべてがこの要素で説明できるとしたことだ。もしそうならば、格差拡大に問題があるとは私には思えない。現代社会において人々はより自由に恋愛をし働いているのだから。いいことだ。格差拡大のような副作用は無視されるべきだろう。
ということらしい。

まあ、すでにもう多くの人が感じていることだろう。

だから、女性の社会進出をあおれば煽るほど今後も格差は広がっていく。皮肉なもんだ。

ただ、そもそも昔から女性は働いていたのだし(専業主婦というのが一時期の異常な習慣だっただけだ)、産業構造の変化と先進国経済の成熟化/停滞によってその傾向は政府がなんかしなくてもますます強まるだろう。だから今後も格差は広がり続ける。

紹介したペーパーとは関係ないが当然女性の間の格差も広がり続けるだろう。今までは男性に頼ればなんとか暮らしていけていた女性が男性に頼っても暮らしていけないということになる。先日の記事ではないが風俗や夜の世界で働かざるを得ない女性はますます増えるんじゃないだろうか。

まあ、よく考えれば「女性の社会進出を!」なんて叫んでる先生方はたいてい高学歴なので(最近はそうでもなくなってきたが)自分たちの利益になるようなことを主張していただけだったということかもしれない。

まあ、いつも書くようにこの話には続きがあって能力がより高いもの同士が結婚することによって遺伝的にも教育的にも格差が固定化する可能性が高いということだ。

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