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ギリシア、借金のカタに国土売却!?〜危機においてリーダーは大衆迎合するな

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ギリシャ財政
財政再建へ島を売却国内に約6000島
英財政健全化策
イギリス政府

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▼財政危機は、ギリシャの島々の売却まで追い込む
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25日付の英紙が報じたところによると、財政危機による信用不安に直面するギリシャは財政健全化のため、国内に約6000ある島の一部の売却を始めました。

ミコノスやロードスといった人気観光地の島の一部も対象で、長期のリース譲渡にも応じるということです。

先日私は似たような趣旨のことを雑誌に書いたばかりで、それが現実のものとなってしまい少々驚きました。

ギリシャ支援のための負担を強いられたドイツでは与党政治家から「ギリシャは島を売って借金を返せ」との声が上がっていました。

発言そのものは感情的なもので、それほど実現性を考えたものではなかったと私は感じましたが、ギリシャ政府としては実際にそれくらいの「誠意」を見せなければ外国からの支援を受けられないと理解したのでしょう。

例えば、イオニア海のナフシカ島1200エーカー(約4.9平方キロ)は全体が約1500万ユーロ(約16億5000万円)で売りに出ているとのことです。

私もこの島に訪れたことがありますが、非常に美しい島です。こういった島には歴史的に価値があるものもありますが、個人が所有しているという島もあります。

ロシアや中国のお金持ちならば、エーゲ海の美しい島を購入するという選択肢は大いに「アリ」だと私は思います。

島全体の売却だけではなく、ミコノスやロードスといった人気観光地の島は部分的に対象となるようです。ただし3兆円規模の借金を返済するためには、かなりの数の島を売却する必要がでてきます。

ここには財政再建に向けてのギリシャ政府の「決断」の強さを感じます。ギリシャの最高の売り物は世界中の憧れの対象となっている美しい島々です。

この取引が成功したとして、私としてはむやみな乱開発をしないで欲しいと思います。美しい島を壊さないために政府が一定の枠組みをつけて売却するべきでしょう。

このギリシャの動きを見て困っているのは、ドバイだと思います。ドバイは以前から島の売買取引を行っていましたが、ギリシャの島々とは「格」が違います。歴史的にも全く歯が立ちません。

そこまで価値のあるものを「売る」という選択肢を取らざるを得ないのがギリシャの現状です。財政危機は最後にはここまで行くのだと、日本はギリシャを見て感じ取って欲しいと思います。

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▼英キャメロン首相に見る、真のリーダーとしての姿勢
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英政府は22日、財政再建のため、日本の消費税にあたる付加価値税の税率を、現在の17.5%から20%へ引き上げることなどを盛り込んだ、緊急予算案を発表しました。

キャメロン首相の行動の早さと決断力、そしてリーダーシップは素晴らしいと私は感じました。

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