記事

今日は結構真面目なゲームの業界についてのお話。

私の大好きなゲーム雑誌「Beep」

この雑誌はもう20年くらい前に出ていたものですが、とにかく文字量が多い。

そして、ゲームのカタログ化してしまった今の雑誌と比べて、とにかく役に立つ企画が多いのです。

今日は、1989年(私がまだ1歳の時の雑誌だ!)のBeepから記事を抜粋して紹介したいと思います。今の若い(私もまだ25のヒヨっこですが……)ゲーム関係者さんにも何か役に立てれば嬉しいです。

その記事は、

「ゲーム界 サクセスストーリー」

というものでして、有名(この言い方は嫌なのですが、記事の通りに)ゲームクリエイターさんの

一歩踏み込んだインタビューになっています。その中から数人の言葉を抜粋して紹介させていただきます。

堀井雄二さん

ゲーム業界を目指す人に対してのお言葉。

「これからと言いますか、今やっている人も含めてですが、ゲームをやる身になって作るという事ですね。結構多いんですよ、自分でやるとしたらツラいんじゃないかと思うようなゲームが。なんでわかんないのかと思うんですよね。一番良いバランスって言うのは、「俺は解けたけど、みんなは解けないんじゃないかな」と(みんなが)思うくらいのバランス。これがユーザーにとってウレシイんじゃないかと思いますね。

※この(みんな)に私は貫かれた気分でした。

杏野はるな

遠藤雅伸さん

ゲーム業界を目指す人に対してのお言葉。

「まず勉強をすることですね。教養と知識は、あればあるだけ楽です。あとは情熱ですね。技術はいらないんですよ、後からついてきますから、それから、自分をもり立ててくれる場所を探す事です。」

※後から付いてくる。というのは私は逆に信じていつつ疑っています。よい意味で。

杏野はるな

宮本茂さん

ゲーム業界を目指す人に対してのお言葉。

「どういうクリエイティブな仕事にせよ、自分をできるチャンスの多いところをめざしなさい、といいことですね。それ以降に、自分の感性をみがいておくことは必要です。というのも、10年後も現在のスタイルのゲーム界が存在するとは限りませんし、今のスタイルの物まねでは将来的にゲームを作っていくのは難しいですね。ありきたりですけど、あらゆることに対する好奇心と経験をつんでおくことですね」

※私がえらいという意味ではなく、ゲームだけを好きな人は面白いゲームは作れない。と思っています。それはどうしてか? 遊びが先にくるのでなはく、ゲームというジャンルが先に来てしまうからです発想的に。ゲーム以外の遊びがあって、そこからゲームは生まれる。実は当たり前なのですが、ゲーム専門学校等ではそうはなかなか教えないし、教える事もできない。

これが斬新なゲームがなかなか生まれなくなってしまった一つの要因に思えます。

杏野はるな

いかがでしたでしょうか。私も8年くらいゲームの中心に活動させていただいて、色々なクリエイターの方々とこういったお話もさせていただけるようになってきました。

毎日どれだけゲームの歴史も含めて勉強しているかは書きませんが、きっと引かれてしまうくらいだと思います……。でもそれでいい。最後は高橋名人のお言葉が私の思っていた言葉と同じだったので引用しつつ書かせていただきますと、

「自分の我を出すことですね。ここはこうした方が良い、と思ったら他人に何を言われようが押し通しちゃう事」

これはもちろん裏には勉強や努力があっての事です。が、今まで私もこの通りにやってきてなんとか御飯をこの職業だけで食べていけているので信じて行きたいと思っています。

最後に私の言葉。

「一度路線を自分でズラしてしまうと、それをまた線路に戻す為の時間はその元々の線を貫く数倍かかる。だったら最初から貫けば良い。自分という杭は生き物。叩かれたって良い。出る杭は打たれて、出過ぎた杭は打たれない。そして、もっと成長すると叩かれる事が養分になる」

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