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- 2014年01月30日 12:19
理化学研究所の「STAP細胞」発見は日本の明日へのヒントが詰まっている
山中教授のISP細胞とは異なる万能細胞「STAP細胞」の発見に各メディアも湧いています。快挙です。日本がこの分野で先端を走る国であること、またそのイメージを世界にまた発信したことになります。再生医療の技術を「より安く早く、安全にしうる成果」と海外メディアも絶賛のようです。そして、この発見チームのユニット・リーダー小保方(おぼかた)晴子さんは若く、とても可愛い女性で、割烹着姿が印象的です。まずここにふたつの明日を感じます。研究のリーダーが若い世代だということ、そして女性だということです。「若い世代」、さらに「女性」の活躍。いいですね。
舛添さん、田母神さん、宇都宮さんと同世代が多いので、あまり悪口いうのもなんだかなあとは感じつつ、東京都知事選の高齢な候補者や支援者を見ていると、そこには黄昏で沈みゆく日本というイメージしか浮かんできませんが、小保方さんのインタビュー映像を見ていると希望が見えてきます。
加えると、小保方さんが理化学研究所に入るための面接で「再生医療の分野に化学からアプローチしたい」とアピールしたように、生物学の領域に化学という異なる分野からアプローチしたからの発見だったのでしょう。
そこにも日本の明日へのヒントを感じます。「生物学」を「化学」でアプローチする異なる分野がクロスオーバーした成果だったということです。
もし小保方さんが生物学の研究者だったら、この発見はなかったかも知れません。雑誌ネーチャーが最初は小保方さんの論文を剣もほろろに扱ったように、「生物学」の常識を覆す発見は、従来の常識にとらわれず、そこで起こっていることを素直に解釈したから発見できたのです。
そして、こういったクロスオーバーな分野の掛けあわせで問題解決をはかることは、幅ひろい基礎技術の蓄積が必要で、そうそう真似ができることではありません。異なる知識と知識の掛け算で、途上国がなかなかキャッチアップできない新しい世界が生まれてくる、それが日本の強みになってくるのだと思います。
STAP細胞の発見そのものにも新しい未来を感じますが、それだけではなく、「若い世代」「女性」「クロスオーバー」「日本の本来の潜在力」といったキーワードが広がっていけば日本の明るい未来が見えてくるのではないでしょうか。
舛添さん、田母神さん、宇都宮さんと同世代が多いので、あまり悪口いうのもなんだかなあとは感じつつ、東京都知事選の高齢な候補者や支援者を見ていると、そこには黄昏で沈みゆく日本というイメージしか浮かんできませんが、小保方さんのインタビュー映像を見ていると希望が見えてきます。
加えると、小保方さんが理化学研究所に入るための面接で「再生医療の分野に化学からアプローチしたい」とアピールしたように、生物学の領域に化学という異なる分野からアプローチしたからの発見だったのでしょう。
そこにも日本の明日へのヒントを感じます。「生物学」を「化学」でアプローチする異なる分野がクロスオーバーした成果だったということです。
もし小保方さんが生物学の研究者だったら、この発見はなかったかも知れません。雑誌ネーチャーが最初は小保方さんの論文を剣もほろろに扱ったように、「生物学」の常識を覆す発見は、従来の常識にとらわれず、そこで起こっていることを素直に解釈したから発見できたのです。
内径0・03~0・05ミリのガラス管を通すと、確かに幹細胞のような細胞が出てきた。ところが、ガラス管を通す前の細胞の中には、幹細胞はまったく見つからなかった。(時時刻刻)万能細胞、新時代 STAP細胞、液に浸して25分で誕生:朝日新聞デジタル :
ふつうなら、あるはずなのに見つけられないだけ、と考える。だが、小保方さんは違った。幹細胞が「より分けられている」のではなく、細いガラス管の中に押し込められるという刺激によって、幹細胞のような細胞が「作られている」のではないか――。現象をありのままに解釈した。
毒を与えたり、熱したり、飢餓状態にしたり。様々な刺激を細胞に与えてみた。その中で最も効率よく作れたのが、弱酸性の液体に浸す方法。浸す時間は25分。細胞が死に瀕(ひん)すると変身するのでは、と考えた。
だが、信じてもらうのは難しかった。いったんさまざまな組織になった細胞が、環境を変えるだけで幹細胞などに「初期化」される現象は、ニンジンなどの植物では知られるが、動物では絶対に起きないと考えられていた。iPS細胞などの万能細胞を作るには、遺伝子を人為的に働かせるなど、細胞の中身に手を加える操作が不可欠だった。
そして、こういったクロスオーバーな分野の掛けあわせで問題解決をはかることは、幅ひろい基礎技術の蓄積が必要で、そうそう真似ができることではありません。異なる知識と知識の掛け算で、途上国がなかなかキャッチアップできない新しい世界が生まれてくる、それが日本の強みになってくるのだと思います。
STAP細胞の発見そのものにも新しい未来を感じますが、それだけではなく、「若い世代」「女性」「クロスオーバー」「日本の本来の潜在力」といったキーワードが広がっていけば日本の明るい未来が見えてくるのではないでしょうか。



