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代表質問

昨日、国会では、総理の施政方針演説に対する各党代表による代表質問が行われました。

我が党は石破茂幹事長。正直、圧巻の内容でした。そして、何よりも考えさせられる内容でした。

先ずは「集団的自衛権」について。石破幹事長は、1945年に国際連合を作る際、以前の国際連盟が大国が次々脱退して機能しなかった反省に立って、大国に拒否権を与えた、その一方で、大国の横暴に対抗できるよう、小国が仲間と共にお互いを守れるよう集団的自衛権を確立した、集団的自衛権は、そもそも、そういう文脈の中で生まれてきたものだと、語られました。私の単なる不勉強ですが・・・、恥ずかしながら知らなかった・・・。

そうであれば、国連主義を取る我が憲法において、集団的自衛権が認められないのはおかしいと・・・、幹事長は続けます。

なるほど・・・。

大国・・・、私たちは、今まさに大国との関係に難しさを抱えている。深く考えさせられる内容でした。

もう一つ幹事長の質問に関連して考えさせられたのが、賃金引上げ。

幹事長は、賃金引上げの必要性を非常に強調されました。景気回復が賃金上昇を作るのではなく、賃金情報が景気回復を作るのだと。

やはり景気回復がなければ賃金上昇が難しいのは事実ですから、ここは言葉のあやでしょうが、ただ、持続的景気回復には賃金上昇を通じた個々の家計の可処分所得上昇が必要であることは明らかです。

そういえば、民主党政権は、まさにここに目をつけて政府が直接家計に税金をばらまくことを思いついたわけです。

違いは、税金でやるのか、民間の付加価値、利益でやるのか。

答えは明確になりつつあります。

それにしても、石破幹事長の代表質問に比べて、海江田万里民主党代表の質問は実にひどいものでした。私が自民党議員だからそういうわけではありません、公平に見てひどかった。

大半が政権批判だったことは野党ですから当たり前としても、東日本大震災の際まさに自らが原発対応の責任者であったことを忘れたかのような、安倍政権の東北復興への取り組みに対する批判・・・。

安倍政権になって財政運営が野放図になっていると問いただして、総理から、民主党政権下では財政のプライマリーバランスが悪化したが、安倍政権はそれが改善しているという客観的数字を示されてしまう始末。

いずれにしても、昨日の代表質問、久しぶりに充実したものでした。

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