記事

ゲーム市場分析のテンプレート

(筆者と最新型ゲーム機、自宅にて)

数年前まで(ゲーム名)で世を席巻していた(ゲーム会社)が、いま苦境に立っている。すでに(巨大な赤字)となる下方修正が発表されているが、株価は今年最安値を更新して(かなり低い額)に留まっており、なにより打開策が見当たらない状況だ。このままではさらなる経営悪化も免れない。

この短期間でなにが変わってしまったのか。間違いないのは(新しいプラットフォーム)に乗り遅れたということである。(新しいプラットフォーム)ではすでに(新しいゲーム会社)(新しいゲーム)(他の新しいゲーム会社)(他の新しいゲーム)が大きな成功を収めており、これからのゲームの主流となる勢いだ。こうしたゲームに共通するのは、狭い意味でのゲーム好きだけではなく(カジュアルゲーマーかコアゲーマー)の支持を集めていることである。

思い返せば(苦境のゲーム会社)(かつては新しかったプラットフォーム)で成功をおさめた。しかしそれはあくまで(コアゲーマーかカジュアルゲーマー)の支持によるもので、肝心の(カジュアルゲーマーかコアゲーマー)には広がりを見せられなかったのではないか。こうした過去の成功体験が、結果的に(新しいプラットフォーム)への遅れに繋がったのだとすれば皮肉なことだ。このままではセガの二の舞となりかねない。

また、ゲームタイトル不足も深刻だ。(苦境のゲーム会社)(ファーストパーティかサードパーティ)中心にゲームタイトルを揃えているが、なにより必要な(サードパーティかファーストパーティ)タイトルは今も不十分である。プラットフォームを(クローズドかオープン)にする戦略が仇となった格好であり、すでに業界からは新規ゲームタイトルの見送りという声も聞かれる。

幸いにも(苦境のゲーム会社)には(人気ゲーム名)などのブランドがある。現行プラットフォームは早急に見切りをつけ、経営陣が(新しいプラットフォーム)の参入に大きく舵を取れば、自慢のブランドで(カジュアルゲーマーかコアゲーマー)を惹きつけることができるだろう。乗り遅れれば、(新しいゲーム会社)の時代がしばらく続くに違いない。

(特にエコノミストというわけでもないゲーム評論家)

あわせて読みたい

「ゲーム業界」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    わいせつ問われた医師に無罪判決

    中村ゆきつぐ

  2. 2

    ジャニーズ 戦略誤り厳しい局面

    大関暁夫

  3. 3

    大川長男 脱会原因は清水富美加

    文春オンライン

  4. 4

    異例の都ファ欠席 深夜0時議会に

    おときた駿(東京都議会議員/北区選出)

  5. 5

    トヨタの中条あやみCMは大正解

    永江一石

  6. 6

    日本企業の英国撤退 次は韓国か

    早川忠孝

  7. 7

    肉食べるな 配慮押し付ける社会

    文春オンライン

  8. 8

    橋下氏「高野連の言い訳許すな」

    橋下徹

  9. 9

    私が傷つかない=正義の危うさ

    紫原 明子

  10. 10

    不摂生後悔…堀ちえみガンと闘う

    渡邉裕二

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。