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改めて靖国参拝の何が問題なのか(6) ほんとは靖国なんてどうでもいい

なんかいろいろ書いていると僕自身が熱狂的な靖国参拝支持者かウヨクのように思われているようにも思えてきた。まあ、それはそれでいいんだけど。

まあ、いろいろ考えると改めて本質的には靖国なんてどーでもいいと僕は思っている。

僕自身は日本にいれば年に一回くらいは靖国神社に参拝する。いや、別に靖国に参拝する必要もないのかもしれないとも思う。ただ、戦争という愚かな行為によって命を失った人たちがいる。その人たちの想いに胸をはせることはどこにいてもできる。だから別に靖国に行く必要はない。もちろん、宗教上その他の理由で靖国に行きたくない人はそれでもいいと思う。

もちろん、そこにある想いとは死んでいった人たちは「政府に騙されて愚かな戦争で命を失ったのだ」という憐れみだけではない。むしろそういった想いは小さくて「(騙されたかどうかはおいておいて)自分の家族は故郷を守らんとの想いで犠牲になった方々の気高き精神」に僕は想いをいつもはせている。(いや、もちろん、極論すればそうも思わなければ死ねなかったのかもしれない。)

でも、それは靖国にいなくてもどこにいてもできることだ。霊は信じませんとある国会議員の方がかいていたがそんなことはどうでもよくて、神社に行く死者を弔うというのは伝統であり文化であり習慣なのでそれを言ってもあまり意味がないと僕は思う。

じゃあ、なぜ首相の靖国参拝を支持し擁護するか。繰り返すが中国や韓国はただ難癖をつけているだけだ。だいたい日本の首相はことあるごとに戦争を謝罪する発言をしている。それでも彼らが難癖をつけていることはこれがただ単なる外交カード、あるいは彼らが自国民をだますだめのカードにしているに過ぎない。

バカな政府によるそんなゲームに日本政府は付き合う必要はない。外交面からは

もっと言えば一市民として中国や韓国の国民があわれとすら思う。だから、別に中韓に配慮する必要はない。配慮せよという人は中国・韓国の国民への配慮ではなく政府や指導者への配慮を求めている。

バカらしい。阿呆な政治家たちのカルテルを維持するためになんで国民がそんな配慮を支持せねばならないのか。一部の経済人(サラリーマン経営者)がそれを支持するのも大企業経営者はそのカルテルの一部だからに過ぎない。国民の利益を代表するならば政府の代表者はもっと戦うべきだと僕は思う。配慮配慮と言っている人たちは自由と民主主義の何たるかへの理解すらかけているのではないだろうか。

そして、もう一つは靖国への批判は明確に人間の自由への侵害であるからである。公人であろうがなんであろうが人間は自由であるべきだ。相手の身体を傷つけたりや財産を奪わない限りは。この二つがなぜ靖国参拝で起こるのだろうか?僕には疑問である。

そう考えると自由を重要視する立場からも靖国参拝が何が問題なのかはいまいちわからない。だから、配慮だの刺激するだなどのせりふには何を言っているんだろうと思ってしまうのである。

でもまあ、首相が靖国を参拝すれば何かが変わるわけでもなんでもない。それで経済が好転するなんてこともないし、日本人が急に誇りを取り戻す(?)なんてこともないのも事実だ。A級戦犯ガーとか靖国参拝ガーとちゃんと調べもせずに言っている人は永遠に言い続けるだろう。まあ、幸いなのは僕たちよりもその人たちの多くが先に死んでくれるということくらいだろうか。

一方で、靖国で誇りを誇りを取り戻せといったところで何かがかわるわけでもない。

だから、別に靖国なんてどうでもいい。世界中どこでも隣同士の国は複雑な関係を持っていたりするものだ。だからこそ必要なのはおとなな対応ってことなわけで。残念だけど中国も韓国もまだそれができない国。それに対して日本政府は礼を尽くしてきたが、それでも言い続けるのならば今度は無視を決め込むのがまた大人の対応ってもんだろうと思うのである。

首相は今後も粛々と靖国に参拝し続ければよいだけの話だ。靖国とかいうくだらないネタで騒いでいる暇があったらもっと建設的な話や政策を日本政府も中国も韓国もすべきだろう。ってことで、靖国ネタはしばらく封印しますわ。

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