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ビットコインはお札にもできます。(ビットコイン最大のセキュリティリスクの話)

今日はビットコイン札を刷っていました。お札を印刷している感じw

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実際はお札ではありません。これはビットコインのペーパーウォレットというものです。ビットコインは通常はオンラインで保管されますが、実はこれがビットコインの最大のセキュリティリスクになっています。つまりコンピュータがハックされたり、通信が盗み見られたりすると、ビットコインが盗まれてしまうことがあるのです。

実際に、そういう事例が起こっています

「仮想通貨」強盗にお手上げ ビットコイン1億円超被害http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131112/its13111216020001-n1.htm

ビットコインの実態というのは、技術的にいうと、ビットコインのアドレスに対応した、公開鍵暗号の秘密鍵に相当するものです。この秘密鍵が知られてしまったら、これをつかって、そのアドレスに存在するビットコインを犯罪者の所有物として自由に送金したり使ったりすることができます。

ビットコインの恐ろしいところは、一度、盗まれたりしてしまうと、追跡はおろか、誰が盗んだのかも皆目わからないこと。そして、銀行やペイパルやクレジットカードのようにキャンセルができません。だれか中央の権力者が管理しているのではないので、だれにも取引をキャンセルしたり巻き戻したりすることが出来ないのです。盗まれた瞬間、終わり。絶対もどってきません。

ちなみに同じように、一度支払いをしたら、キャンセルは不可能。ビットコインの送金はキャンセル出来ません。

ということで、ビットコインの仕組み自体はじつに安全なものですが、使い方や、そのまわりの環境にセキュリティリスクが潜んでいるのです。

大きな金額のビットコインを保管する場合、オンラインで保管はしません。

なんとも皮肉なことですが、大きな金額のビットコインは、紙に保管するのです。これがペーパーウォレットです。

インターネットに接続せず、他のアプリケーションが一切走っていない状態のクリーンなOSを立ち上げて、そこで、ペーパーウォレットを印刷します。そこには、ビットコインの公開アドレスと秘密鍵の2つが印刷されます。公開アドレスに、ビットコインを別途送金します。そして秘密鍵は、誰にもみられないように封印して、銀行の個人金庫などに預けておく。といった具合です。

さて、このペーパーウレットですが、外見はおさつのような形で印刷することもできます。これを受け取ったひとは、そこに印刷されている秘密鍵のQRコードをスキャンすることで自分の財布にビットコインを入金することができます。

もちこんこのお札上のペーパーウレット、理論上、いくらのビットコインを貯めることだってできます。わたしが印刷してつくったのは、1mBTC=1/1000ビットコイン=約1ドルですが、これに10000ビットコインだっていれられます。10億円札ですね。

という感じで楽しいビットコイン。

ちなみに、このお札上のペーパーウレットに関しては、こんな事件もおきてます。

⇒アメリカのテレビ番組内で司会者がビットコインのQRコードをカメラに向けたところ、速攻で何者かにビットコインを盗まれるという事件

http://gigazine.net/news/20131224-bitcoin-stolen-on-air/

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