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東京都知事選は安倍・菅と細川・小泉のどっちに大義があるかの戦いだ

東京都知事選が告示され、いよいよ戦いが始まった。

きょうの各紙は一斉にそのことを取りあげ、各候補者の紹介とその政策を羅列して、どの候補者が新しい都知事にふさわしいか、などとお決まりの報道をしている。

そんな中で産経新聞だけが一面トップで大きく次のような見出しを掲げて報じた。

これは「安倍VS小泉」の代理戦争だ、と。

こういう取り上げ方をするところが産経新聞の正直なところである。

まさしくその通りであり、それ以外のあらゆる解説は不要だ。

安倍首相を応援する産経にとってはこのような構図になることは不利なはずだ。

不利を承知でこう書くところもまた産経新聞らしい正直なところである。

小泉元首相は1月14日に細川氏と二人だけで会ったとき、「これは桶狭間の戦いだ」と語ったらしい。

しかし、もうひとつ重要な事を語ったと報道されている。

それが「きょうは旧歴では討ち入りの日だ」ということだ。

大義は我々にあるという意味である。

小泉氏はそう言って細川氏の背中を押した。

おりしも安倍・菅政権は権力に任せてどんどんと暴政を加速させている。

秘密保護法の強行採決がそうだ。

名護市選挙で示された民意を無視して辺野古移転工事を強行する傲慢ぶりがそうだ。

菅官房長官の人相が日増しに悪くなっている。

敗北をおそれて外遊に逃げ回っている安倍首相の姿が吉良にだぶって見える。

大義があるから勝てるとは限らない。

しかし大義のない主義、主張はいくら叫んでも大衆の心に届かない。

どちらが大衆の心をつかむかである。

政策論争など不要だ。 メディアの解説など無意味だ。

安倍・菅と細川・小泉のどちらに大義があるか、それだけだ(了)

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