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- 2014年01月19日 11:05
名護市長選挙に寄せて
東京は朝から晴天だが、かなり強い北西の風が吹いている。冬型の気圧配置が続いているのだろう。沖縄の天気は、どうなのだろうか。
沖縄の名護市では、朝7時から市長選挙の投票が始まっているはずである。名護市は沖縄県北部の市だが、かなり大きく、東西両方に海岸がある。人口は6万1千あまり、その市長選挙の争点は、言うまでもなく東海岸の辺野古に予定されている、普天間基地からのアメリカ海兵隊の移転を受け入れるかどうかである。辺野古埋め立てに反対の現職と、移転容認の保守系新人との一騎打ちになった。
目や耳にする情報では、選挙戦は苛烈であるらしい。有権者に2人ずつペアを組ませて事前投票に行かせるとか、現金の配布なども目立っているということだ。地縁の濃い沖縄の選挙事情には、本土からの応援者には立ち入りにくい微妙さもあるようだ。
辺野古新基地の構想は、単なる移転ではないらしい。港湾を併設して、海空一体化した訓練、補給、出撃の新鋭施設にしたいようだ。軍人は転んでもただは起きない。国際的緊張を前提とするかぎり、少しでも強力な基地が欲しいのだ。辺野古新基地ができたら、半永久的に手放そうとはしないだろう。
よく言われるが、沖縄はまだ「終戦」を知らない。日本の中で、ただ一つ今でも戦時下のままでいる。占領時代をこのまま続けるのか、終らせるのか、その代理戦争を、沖縄の県民だけが今でもやらされている。遠い県の、どうでもいい話とは違うのだ。
大差で現職が勝ってくれたら、日本の政治への大きな衝撃になる。そこから新しい力が目覚めるかもしれない。大寒が過ぎて立春がくるように。
沖縄の名護市では、朝7時から市長選挙の投票が始まっているはずである。名護市は沖縄県北部の市だが、かなり大きく、東西両方に海岸がある。人口は6万1千あまり、その市長選挙の争点は、言うまでもなく東海岸の辺野古に予定されている、普天間基地からのアメリカ海兵隊の移転を受け入れるかどうかである。辺野古埋め立てに反対の現職と、移転容認の保守系新人との一騎打ちになった。
目や耳にする情報では、選挙戦は苛烈であるらしい。有権者に2人ずつペアを組ませて事前投票に行かせるとか、現金の配布なども目立っているということだ。地縁の濃い沖縄の選挙事情には、本土からの応援者には立ち入りにくい微妙さもあるようだ。
辺野古新基地の構想は、単なる移転ではないらしい。港湾を併設して、海空一体化した訓練、補給、出撃の新鋭施設にしたいようだ。軍人は転んでもただは起きない。国際的緊張を前提とするかぎり、少しでも強力な基地が欲しいのだ。辺野古新基地ができたら、半永久的に手放そうとはしないだろう。
よく言われるが、沖縄はまだ「終戦」を知らない。日本の中で、ただ一つ今でも戦時下のままでいる。占領時代をこのまま続けるのか、終らせるのか、その代理戦争を、沖縄の県民だけが今でもやらされている。遠い県の、どうでもいい話とは違うのだ。
大差で現職が勝ってくれたら、日本の政治への大きな衝撃になる。そこから新しい力が目覚めるかもしれない。大寒が過ぎて立春がくるように。



