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札束で名護市市民の顔をはたく石破自民党幹事長 選挙直前に500億円の振興基金を持ち出す

米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設が争点になっている名護市市長選挙。

自民党の石破茂幹事長は2013年1月16日、沖縄県名護市で19日投開票の市長選の応援演説に立ち、名護市の地域振興に向けて500億円規模の基金を立ち上げる意向を明らかにしました。

市長選は移設容認派の無所属新人の前県議 末松文信 氏=自民推薦=と、県外移設を主張する無所属現職 稲嶺進氏=共産、生活、社民、沖縄社大推薦=の一騎打ちとなっています。

石破幹事長は

「名護が発展することで沖縄も飛躍的に発展を遂げる。安倍政権として全面的に支援し、国、県、市が協力して新たに500億円の名護振興基金をつくる」

と述べました。これって、対個人でやれば買収で選挙違反になるけど、規模が大きければ許されるというものなのでしょうか。末松氏が当選すれば基金を作って500億円を落としますよ、稲嶺氏が当選したら500億円損しますよという話ですからね。500億円は税金なのに、まるで自民党の私物のよう。どうせ、ゼネコンに吸収されるだけなのに。

 札束で顔を叩けばなびくだろうというのは、余りに名護市市民を馬鹿にした話。かえって反発を受けかねないことを承知で、投票寸前にこんな話を持ち出したのは、劣勢が伝えられる自民党の焦りの表れでしょう。

 殴り込み部隊と言われる侵略部隊である海兵隊の基地である普天間基地が、本当に日本の防衛のために必要なのか、それともアメリカの世界戦略のために沖縄の基地が利用されているだけなのか。宜野湾市の市民が普天間基地の移設を望み、名護市の市民がそれを拒否し、普天間基地の沖縄県外移設が困難なら、普天間基地廃絶を真剣に検討すべきだと思います。

沖縄返還40年 沖縄差別解消の象徴として50周年までに普天間基地は廃絶して本当の「復帰」を目指そう

それにしても、国民を馬鹿にした自民党の利益誘導・金権政治体質は酷すぎます。

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