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2013年政党別新聞メディア登場数の推移 - 渡部秀成

先週は、2013年の各政党支持率の推移を見てきました。有権者が各政党の活動を判断する材料としてテレビ、新聞等のマスメディアがあります。

今年の2013年参議院選挙においても多くの有権者はテレビ、新聞報道を頼りに、政党や候補者の情報を得ていることがNHK放送文化研究所の調査結果にも出ています。

NHK放送文化研究所 「第23回参院選に関するインターネット調査」集計結果
http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/yoron/social/pdf/130809.pdf

そこで今週は、多くの有権者が選挙で投票する際に参考にする新聞メディアに、昨年2012年1月から今年の2013年10月までの間に各政党がどのくらい登場したのかを調べました。

2012年1月から2013年10月までの各政党の新聞登場回数をグラフ化すると下記のとおりです。

リンク先を見る

(※クリックで画像拡大)

2012年1月には民主党政権のため、自民党との登場回数の差は200弱ありましたが、
10月からは民主党と自民党との登場回数の差は少なくなる傾向があります。
(前回2009年の衆議院議員時も同様な傾向がみられました)

そして、12月の衆議院選挙後、政権交代をした後は当然ではありますが、自民党が民主党より登場回数が増えます。

2013年2月以降に関しては、自民党の新聞登場回数の差は150〜200程度となり、民主党を上回ります。

各政党が新聞紙上に掲載された回数を月別に並べていくと、どのような発言や政策等が大きく取り上げられる傾向があるのか?有権者が投票する際に判断する材料はなにであったのか?を考える資料となりそうです。

このグラフの波は、どのような発言や政策によりできているのかを考えながら、今年一年を振り返ってみては如何でしょうか?

画像を見るLLCつくばリスクマネジメント 代表社員
渡部秀成

1999年から公的機関、民間企業の大量テキストデータベース整備、検索システム構築、パテントマップ(特許情報)作成等、各国政治家発言、企業経営者発言、株式情報、有価証券報告書等のテキストマイニングに携わる。2011年東日本大震災時にTwitter上に書き込まれた200万件のツイート分析から風評被害対策の仕組みを体系化。
国内外の実験、論文等で明らかになっている、人の心理的・行動特性をベースにした多面的なソーシャルメディア分析を行い、現場で活用できるマニュアルに落としこむ作業まで行なっている。

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