記事
- 2013年12月07日 04:46
結婚相手としての「オタク」とイメージ
以前にもオタクの子育てなどについて書いたことがありますが(親(オタク)が子育てに与える影響)、『日経ウーマンオンライン』が「オタク男子は結婚相手としておススメか」という記事を掲載しており、いろいろ興味深かったので、これについて少し。
ふつうのパターンだと最初に記事の紹介をするところですが、結構長く、対談形式で書かれた記事で、うまくまとめられないため、いろいろ気が付いたところの雑感を述べるという形にさせていただきます。
それに「もちろん人によるとは思いますが」という注釈を付けてですが、「女性とのコミュニケーションを苦手とする人が多く、『浮気しなさそうで安心』とメリットを感じる女性は結構多いんじゃないでしょうか」などの理由を挙げています。
つまり特定の何かに熱中しているために、女性に対する関心が低く、「オタクは知識量が多く、頭がいい」とか、(何か好きなものを購入したりできるのだから)「総じて収入が高い」「女性に慣れてないが、気は優しい」という前提で話が進められています。
ただ、ふと思ったのが、こうしたイメージは知らない人(もの)を理解するときは、いろいろ手助けをしてくれる反面、こうしたことを逆に頭から信じきってしまうと、自分できちんと相手を見る努力を放棄することにもなりかねないということです。
「オタク」でも他人に興味を持っている人もいるでしょうし、女性に慣れている人もいるかもしれないという話で、もしこういうイメージだけで「オタク」の方と付き合い始めると、いろいろあるかもしれないということです。
昨日中国の中華意識に関連していろいろ興味深い発想をしている方のことを紹介させていただきましたが(中華思想と主権(防空識別圏と領空))、「中国=中華意識」というイメージのある方にしてみれば、すごく納得のいく主張だったかと思います。
ただ、現実にはそれほど単純ではなく、確かにその方の様に「アジアの宗主国、中国」等といった思想を持っている方もいるかもしれませんが、そうした発想をバカにしている中国人も多くいることは確かです。
よくある話ですが、最初にあった特定の外国人の行動を見て、○○国人とはこういう人だと思ってしまうことがよくあります。
以前書きましたが、中国留学時代、爪の弱い日本人がいて、缶のプルトップのふたを開けることができませんでした。その人の友人の中国人は、日本人は皆缶のふたを開けることができないと本気で思っていたのは、懐かしい思い出です(中国を知っていますか?(中国と化石2))。
なお、元記事では「でもさ、男だって『料理ができる』とか『胸がデカい』とか『うるさいこと言わなそう』とか、そういう条件にひかれて女性と結婚したりするわけでしょ。いい条件を備えてることだって、その人の魅力の一部と言えるんじゃないの?」という反論もなされています。
最後は人それぞれなので、私がどうこう言う話ではありませんが、いくら内面で「愛している」と言われても、(外面である)収入もなく暴力を容易にふるうような人を夫にするのはどうかという話です。
こうしたことを判断するための条件なわけですが、「愛情」が邪魔をして判断が歪んだり、当初のイメージに邪魔をされ、その人の外面すら見ないということもあるかと思います。
何事でも物事を正確に見るのは難しく、結婚などは「賭け」の部分があることは否定しませんが、負ける要素を減らすために、相手のことを研究することだけは必要かと考えています。
【関連記事】
・親(オタク)が子育てに与える影響
ふつうのパターンだと最初に記事の紹介をするところですが、結構長く、対談形式で書かれた記事で、うまくまとめられないため、いろいろ気が付いたところの雑感を述べるという形にさせていただきます。
1 「オタク」という存在
この記事では、今まで(他に)「熱中するものがあって、これまで恋愛に目を向けてこなかった男」というまとめ方になっております。それに「もちろん人によるとは思いますが」という注釈を付けてですが、「女性とのコミュニケーションを苦手とする人が多く、『浮気しなさそうで安心』とメリットを感じる女性は結構多いんじゃないでしょうか」などの理由を挙げています。
つまり特定の何かに熱中しているために、女性に対する関心が低く、「オタクは知識量が多く、頭がいい」とか、(何か好きなものを購入したりできるのだから)「総じて収入が高い」「女性に慣れてないが、気は優しい」という前提で話が進められています。
2 イメージ
おそらく大方の人が「オタク」に対して持つイメージというのがそういうものでしょうし、私も強硬に否定しようとは思いません。ただ、ふと思ったのが、こうしたイメージは知らない人(もの)を理解するときは、いろいろ手助けをしてくれる反面、こうしたことを逆に頭から信じきってしまうと、自分できちんと相手を見る努力を放棄することにもなりかねないということです。
「オタク」でも他人に興味を持っている人もいるでしょうし、女性に慣れている人もいるかもしれないという話で、もしこういうイメージだけで「オタク」の方と付き合い始めると、いろいろあるかもしれないということです。
3 国際理解
これが身近にあるもので、実際に目に触れる機会が多ければ、イメージを変更することもできますが、それが外国の様になかなか目にする機会が少ないとなると最初のイメージが修正されずに、そのまま残ってしまうことがよくあります。昨日中国の中華意識に関連していろいろ興味深い発想をしている方のことを紹介させていただきましたが(中華思想と主権(防空識別圏と領空))、「中国=中華意識」というイメージのある方にしてみれば、すごく納得のいく主張だったかと思います。
ただ、現実にはそれほど単純ではなく、確かにその方の様に「アジアの宗主国、中国」等といった思想を持っている方もいるかもしれませんが、そうした発想をバカにしている中国人も多くいることは確かです。
よくある話ですが、最初にあった特定の外国人の行動を見て、○○国人とはこういう人だと思ってしまうことがよくあります。
以前書きましたが、中国留学時代、爪の弱い日本人がいて、缶のプルトップのふたを開けることができませんでした。その人の友人の中国人は、日本人は皆缶のふたを開けることができないと本気で思っていたのは、懐かしい思い出です(中国を知っていますか?(中国と化石2))。
4 結婚の条件
もう1つ興味深かったのが、元記事にあった「あとやっぱり、相手を“条件”で見てる感じが気になるよね。オタクは『気が優しそう』とか、『収入が高そう』とか、『浮気しなさそう』とか、そういうのってその男性の魅力というよりは、自分にとって都合のいい条件なわけじゃない?」という意見です。なお、元記事では「でもさ、男だって『料理ができる』とか『胸がデカい』とか『うるさいこと言わなそう』とか、そういう条件にひかれて女性と結婚したりするわけでしょ。いい条件を備えてることだって、その人の魅力の一部と言えるんじゃないの?」という反論もなされています。
5 最後に
ある意味、結婚(付き合いも同じかと思いますが)で「内面を見てくれ」といっても、外面(容姿)や条件(職業、学歴、収入)などを全く考えないというのは難しい話かと思います。最後は人それぞれなので、私がどうこう言う話ではありませんが、いくら内面で「愛している」と言われても、(外面である)収入もなく暴力を容易にふるうような人を夫にするのはどうかという話です。
こうしたことを判断するための条件なわけですが、「愛情」が邪魔をして判断が歪んだり、当初のイメージに邪魔をされ、その人の外面すら見ないということもあるかと思います。
何事でも物事を正確に見るのは難しく、結婚などは「賭け」の部分があることは否定しませんが、負ける要素を減らすために、相手のことを研究することだけは必要かと考えています。
【関連記事】
・親(オタク)が子育てに与える影響



