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技術革新が音楽の世界を変える?

そんなに詳しいわけでもない分野のことを少し。

Marginal Revolutionというブログを見ていたら経由でこんな記事を発見した 。

Shifting Sources of Artist Income: 1999-2012…

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このグラフはミュージシャンの収入の内訳の20年間の変化。グラフにあるようにライブからの収入の割合がどんどん増えて著作権からの収入の割合は大きく減っている。

そりゃネットで違法に(あるいは合法により安価に)音楽のダウンロード(あるいは視聴)ができる時代だから当たり前だと言われればその通りだけど。

著作権が云々という話はここではおいておきたい。

日本でも15年くらい前は何百万枚とCDが売れるなんて当たり前だったけど今ではそんな話はすっかり聞かなくなった。単純に歌を出してCMやドラマとタイアップさせてもなかなか売れないようだ。もちろん、ネットの普及がその大きな原因だと思う。

技術革新によってミュージシャンは大変になったわけだ。実際にアメリカの例だと上のグラフからは著作権からの収入は3割程度に落ち込んでいる。

じゃあ、ミュージシャンが喰えなくなったかといえばそういうわけでもなくてライブやコンサートからの収入ははるかに伸びている。

安い値段で(あるいはただで)音楽を聴けることで音楽に触れる機会が増えて生で音楽を聴きたいを思う人が増えたのかもしれないし、音楽の購入費用が安くなったので余った所得でコンサートに行く機会を増やしたのかもしれない。

よく技術革新/生産性の向上は悪だという間違えた考えを言う人がいるけど、ネットの普及で相当苦しいんじゃないか?と言われている音楽の世界でも実はこんなことが起こってるなんてやっぱり技術革新は必要だなあと思うのは僕だけじゃないだろう。

そもそも、昔は王様とかが優秀な音楽家の演奏を生で聴くのが最高の贅沢の一つだったに違いない。それが録音するという技術ができて発達することで音楽を家でいつでも楽しむというのが最高の贅沢に変わったのだろう。(もちろんライブ/コンサートももう一方の楽しみであることは間違いないが)。それが今度はあまりに安価に音楽を家でもどこでも効くことができるようになったので再びライブという手段が音楽を楽しむ上で重要になってきているのかもしれない。

ユーチューブとかでもすぐに音楽を削除してしまうミュージシャン(というよりレコード会社?)とほったらかしにしている人とで結構分かれていて面白い。たぶん、本当にこれからの音楽業界の方向性を理解しているのは後者かもしれないなあと思うのは僕だけじゃないだろう。とまあ、素人がこんなことを言っても仕方ないのだけど。

いずれにしても技術革新はいつでもやっぱりみんなを幸せにするんだなあと改めて思った次第である。

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