- 2013年11月27日 01:36
党の前に、国民がある。
本日の衆議院本会議にて、特定秘密保護法案の採決がありました。
現行案(修正案+修正部分を除く政府原案)に賛成とした我が党の立場に反し、私は採決で起立せず、すなわち「反対」を表明しました。
私は、情報漏えいを防止するための法体制は当然あるべきと考えています。
それにも関わらず反対に至った理由はたくさんありますが、主なところとしては以下の通りです。
①官僚統制強化法、と言える内容
総理が責任を負ったうえで秘密の内容をしっかりチェックするとされていますが、今でさえ数十万件あると言われる「秘密事項」を物理的に総理がすべて確認することはできません。
結果、一部の官僚の恣意的な運用が可能になります。
少なくとも、違反が発覚したとき、その情報がむしろ国民が知るべきものだと判断されれば罪に問われないような「事後審査」の体制はあったほうがいい。
これで内部告発が守られるので、下手に秘密指定の乱発はできなくなるし、また官僚が情報を出すことに変に委縮することもなくなるのではないかと思います。
今のままでは、脱・官僚統制を掲げてきた我が党の党是に合致しないと言わざるを得ません。
②議論を尽くしていない
世論調査に加え福島での公聴会でも明らかになった通り、国民の懸念がとても強い法案です。
十分に審議したといいますが、国会での審議は40時間程度。
過去の重要法案では100時間以上の議論もしています。
与党の立場で考えても、どのみち通せるならできる限り丁寧に進めるほうが後々自分たちのためになると思うのですが・・・
結果は、委員会での強行採決&本会議での緊急上程。
容認しがたいことです。
福島公聴会は一体何のためにやったのでしょうか。
③不十分な党内審議
賛成・反対 双方の意見をしっかり聞き、そのうえできちんと党内で「採決」をして決めたことなら、私も党の決定に従います。
しかし今回は、賛成ありきの審議で反対派の意見はほぼ無視されるような進め方だったことは否めませんし。採決もありませんでした。
つまり、党内で意思統一を図るプロセスがないまま決まったことだということです。
「政策の党」の在り方としては、丁寧さに欠けたと思います。
つまるところ、支えてくださる人々に、自信を持って説明できるようなものではないのです。
いつも応援してくださっている皆様には、事前に意思表明や説明ができず、申し訳ございませんでした。
ただ、厳しい処分、さまざまなご批判は覚悟の上でとった行動です。後悔はありません。
「党の前に、国民がある。」
その信念に従った結果です。
私の行動に対し、もし多少なりともご理解頂けるところがあるならば、とてもありがたいことです。
皆様あっての政治家・林宙紀です。
ブレないよう、間違いを犯さぬよう。
引き続き、よろしくお願いいたします。



