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- 2011年01月28日 02:34
「革命のファンページ」では何が語られているのか
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ただ彼の意見を崩さなくても、今回の件は説明がつくのではないかと考えます。チュニジアやエジプトの人々は既に強い不満を抱いており、そもそもソーシャルメディアによって新たな思想をアピールしたり、考えを覆す必要はありませんでした。必要なのは「自分と同じように不満を持っている人は多くて、しかもその人たちがいま何か行動を起こしている」と知らしめ、行動のきっかけを与えることだったのではないでしょうか。特にチュニジアでは、強力な検閲体制が敷かれ、自由に発言できる場がありませんでした。その場を与え、「若者の死」という象徴的な出来事によって人々の感情が爆発した際に、受け皿となって人々の間に連帯感を生んだというだけでも、ソーシャルメディアの果たした役割は小さくないでしょう。
また第2の点、組織力には組織力を持って対抗せねばならないという議論についても、先ほどの「リアルでの活動組織がバーチャルと組み合わさった」と考えれば合点がいきます。それを「やはりリアル組織は欠かせないのだ」と見るか、「ソーシャルメディアが彼らの力を倍増させたから今回成功できたのだ」と見るかは視点の差にしか過ぎません。両方を視野に入れることで、初めて正しい姿が見えてくるのではないでしょうか。
長々と書いてしまいましたが、あくまでも今日空いた時間にネットを見て、東京すら出ずに情報を拾っただけの考察に過ぎません。本当はどこまでソーシャルメディアが重要だったのかは、一連の騒動が落ち着いた後で、多角的に調べてみないと判断できないでしょう。それこそRafikさんのように、現場に近い人々と直接接してみないと分からないことも多いと思います。ただこうして遠く離れた国でも現場の声に接することができ、また言葉の壁を越えて彼らの息づかいを感じられるという点だけは、ネットがもたらした革命的な変化だと言うことができるのではないでしょうか。
また第2の点、組織力には組織力を持って対抗せねばならないという議論についても、先ほどの「リアルでの活動組織がバーチャルと組み合わさった」と考えれば合点がいきます。それを「やはりリアル組織は欠かせないのだ」と見るか、「ソーシャルメディアが彼らの力を倍増させたから今回成功できたのだ」と見るかは視点の差にしか過ぎません。両方を視野に入れることで、初めて正しい姿が見えてくるのではないでしょうか。
長々と書いてしまいましたが、あくまでも今日空いた時間にネットを見て、東京すら出ずに情報を拾っただけの考察に過ぎません。本当はどこまでソーシャルメディアが重要だったのかは、一連の騒動が落ち着いた後で、多角的に調べてみないと判断できないでしょう。それこそRafikさんのように、現場に近い人々と直接接してみないと分からないことも多いと思います。ただこうして遠く離れた国でも現場の声に接することができ、また言葉の壁を越えて彼らの息づかいを感じられるという点だけは、ネットがもたらした革命的な変化だと言うことができるのではないでしょうか。



