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- 2013年11月24日 00:31
今の学校はキャリア教育がすごい!~仕事に後向きな30~40歳代はヤバイかも
「中学一年生がカメラマンの仕事についてインタビューをしたい」と、以前、講演した中学校のお隣の中学校から話がきた。キャリア教育の一環らしい。
はじめは電話インタビューでという話だったが、相手の顔を見て話をしないと、どのレベルのことをどの程度興味があり、話してよいかわからないし、ましてや普段話すことのない中学生なので、質問に対してどこまで回答したらよいのかもわからないので、学校に行きますよと小田原そばの学校まで行ってきた。
ちょうどその時間は生徒の興味に合わせて、いろんな職種の人が来ていた。パイロットや自衛官などが来て、生徒に話をしたという。
政治家も学校には行けなかったそうだが、電話取材で中学生のインタビューを受けていたという。
私がインタビューを受けた中で、中学生に理解してもらうのが大変だったのが、フリーランスは給料制ではないということ。
「毎月給料はいくらもらえますか?」という質問に対して、カメラマンはフリーランスが多く、毎月、会社から決まったお金が振り込まれるわけではなく、仕事ごとにお金がその都度入ってくることを説明した。
「では写真1枚いくらなんですか?」という質問もなかなか難しく、写真を1枚売るということも稀にあるけど、通常の撮影の場合は、1回の撮影でいくらという風な決め方だとか、写真集の場合は印税という方式で、売れた分によって変わってくるとか、そんな説明をしたものの、ピンと来ていないようだった。
でもと思う。中学一年生の時点でそういう話を聞く機会に恵まれるわけだ。私が中学生の頃とはぜんぜん違う。
インタビューを終えた後、先生に話を聞くと、近年、どこの学校でもキャリア教育が重視されていて、その手配で結構大変だといっていた。
「今はいい学校卒業しても、就職できず、フリーターになったりニートになったりしてしまう子もいる。だからそうならないようにと、子供のうちから、職業や仕事を考えさせる教育機会が増えているんです」
今回のように実際に興味を持った職種の人に来てもらい、インタビューをするとか、修学旅行時に企業に訪問して話を聞くとか、かなり生の声を聞く実践的な内容が多い。
「お勉強みたいに、その仕事の内容を調べてこいといったところで、今はインターネットもあるし、簡単に調べられる。それでレポートみたいに調べたことを書いても、あまり身にならないと思うんです。だから実践的な内容が多いのですが、いろんな職業の人を探してくるのが大変で」と先生は話していた。
とはいえ授業の一環に過ぎず、生徒が自発的にどこまで取り組んでいるかわからないので、どれほどの効果があるかはわからない。でも私が中学、高校の時にはまったくキャリア教育の学習なんてまったくなかった。それに比べたら、子供のうちから仕事を考える機会を与えるって、大人になっていざ仕事選びをする時に、何かしらの参考になるんじゃないか。
そう考えると、キャリア教育なんてなかった世代は、仕事や働くことを小さい頃から真剣に考えている若い世代に、負けちゃうんじゃないかなと思った。
私も大学卒業して就職活動した時はそうだったけど、「好きなことを仕事にするなんて寝言。そんなもん無理」「仕事はラクして金さえもらえればそれでいい」「できるだけ休みが多くてノルマが厳しくない会社がいい」「大企業なら安心」「生活費さえ稼げれば仕事なんてなんでもいい」という程度の意識で会社に入り、仕事をしている世代はヤバいんじゃないかな。
特に若い世代はインターネットやデジタルデバイスに抵抗感がない。未だにアナログ的なやり方に固執し、効率や合理的なことより、根性や付き合いの良さぐらいしかアピールできない世代は、若いうちからネットやデジタルデバイスを使いこなし、かつ若いうちからキャリア教育にふれて、真剣に会社なり仕事なりを選んだ若い世代と差がついてしまうのではないかと。
年配の世代は終身雇用や年功序列のまま、逃げ切りできる世代だから、デジタル使えず、気合いと根性しか能がなくてもなんとか退職までこぎつけられるけど、30~40歳代はそうはいかないんじゃないか。
5年先、10年先になって、キャリア教育世代に能力面でも意識面でも負けてしまい、お荷物になってしまうのではないか。
仕事がつまらない、会社はイヤだと思っている人は危ない。もしかしたら子供へのキャリア教育より、働くことにマイナスイメージが強い中堅世代こそ、キャリア教育が必要なのかもしれない。
5年先、10年先、お荷物になってリストラされないよう、仕事について真剣に考えた方がよいと思う。
はじめは電話インタビューでという話だったが、相手の顔を見て話をしないと、どのレベルのことをどの程度興味があり、話してよいかわからないし、ましてや普段話すことのない中学生なので、質問に対してどこまで回答したらよいのかもわからないので、学校に行きますよと小田原そばの学校まで行ってきた。
ちょうどその時間は生徒の興味に合わせて、いろんな職種の人が来ていた。パイロットや自衛官などが来て、生徒に話をしたという。
政治家も学校には行けなかったそうだが、電話取材で中学生のインタビューを受けていたという。
私がインタビューを受けた中で、中学生に理解してもらうのが大変だったのが、フリーランスは給料制ではないということ。
「毎月給料はいくらもらえますか?」という質問に対して、カメラマンはフリーランスが多く、毎月、会社から決まったお金が振り込まれるわけではなく、仕事ごとにお金がその都度入ってくることを説明した。
「では写真1枚いくらなんですか?」という質問もなかなか難しく、写真を1枚売るということも稀にあるけど、通常の撮影の場合は、1回の撮影でいくらという風な決め方だとか、写真集の場合は印税という方式で、売れた分によって変わってくるとか、そんな説明をしたものの、ピンと来ていないようだった。
でもと思う。中学一年生の時点でそういう話を聞く機会に恵まれるわけだ。私が中学生の頃とはぜんぜん違う。
インタビューを終えた後、先生に話を聞くと、近年、どこの学校でもキャリア教育が重視されていて、その手配で結構大変だといっていた。
「今はいい学校卒業しても、就職できず、フリーターになったりニートになったりしてしまう子もいる。だからそうならないようにと、子供のうちから、職業や仕事を考えさせる教育機会が増えているんです」
今回のように実際に興味を持った職種の人に来てもらい、インタビューをするとか、修学旅行時に企業に訪問して話を聞くとか、かなり生の声を聞く実践的な内容が多い。
「お勉強みたいに、その仕事の内容を調べてこいといったところで、今はインターネットもあるし、簡単に調べられる。それでレポートみたいに調べたことを書いても、あまり身にならないと思うんです。だから実践的な内容が多いのですが、いろんな職業の人を探してくるのが大変で」と先生は話していた。
とはいえ授業の一環に過ぎず、生徒が自発的にどこまで取り組んでいるかわからないので、どれほどの効果があるかはわからない。でも私が中学、高校の時にはまったくキャリア教育の学習なんてまったくなかった。それに比べたら、子供のうちから仕事を考える機会を与えるって、大人になっていざ仕事選びをする時に、何かしらの参考になるんじゃないか。
そう考えると、キャリア教育なんてなかった世代は、仕事や働くことを小さい頃から真剣に考えている若い世代に、負けちゃうんじゃないかなと思った。
私も大学卒業して就職活動した時はそうだったけど、「好きなことを仕事にするなんて寝言。そんなもん無理」「仕事はラクして金さえもらえればそれでいい」「できるだけ休みが多くてノルマが厳しくない会社がいい」「大企業なら安心」「生活費さえ稼げれば仕事なんてなんでもいい」という程度の意識で会社に入り、仕事をしている世代はヤバいんじゃないかな。
特に若い世代はインターネットやデジタルデバイスに抵抗感がない。未だにアナログ的なやり方に固執し、効率や合理的なことより、根性や付き合いの良さぐらいしかアピールできない世代は、若いうちからネットやデジタルデバイスを使いこなし、かつ若いうちからキャリア教育にふれて、真剣に会社なり仕事なりを選んだ若い世代と差がついてしまうのではないかと。
年配の世代は終身雇用や年功序列のまま、逃げ切りできる世代だから、デジタル使えず、気合いと根性しか能がなくてもなんとか退職までこぎつけられるけど、30~40歳代はそうはいかないんじゃないか。
5年先、10年先になって、キャリア教育世代に能力面でも意識面でも負けてしまい、お荷物になってしまうのではないか。
仕事がつまらない、会社はイヤだと思っている人は危ない。もしかしたら子供へのキャリア教育より、働くことにマイナスイメージが強い中堅世代こそ、キャリア教育が必要なのかもしれない。
5年先、10年先、お荷物になってリストラされないよう、仕事について真剣に考えた方がよいと思う。



