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平成25年11月21日

[千里の道も一歩から]

 昨日、最高裁大法廷で、昨年実施された衆議院総選挙における一票の格差をめぐり、「違憲状態」であったとの判決が下されました。

 選挙後の「0増5減法」の成立は評価して選挙無効の判断はされなかったものの、さらなる改革を求める内容であり、私たちは厳粛に受け止めなくてはいけません。地元紙の取材にそうコメントしました。

 まもなくこの夏の参議院選挙の一票の格差についての判決も下されます。

 昨年のこの時期に、当時の野田総理と自民党安倍総裁の党首討論で約束した選挙制度抜本改革。既に国会のねじれは解消しています。与党がイニシアティブを取り、実現しなくてはいけません。私も動いていきます。

 これとは別に、自民党改革において、総裁選のあり方の見直しも行われています。前々回の総選挙で私は「議院内閣制のもとではあるが、国民が総理を選び、長い期間リーダーシップを取れる制度に近付ける」と選挙公報の公約に掲げました。党員投票のウェイトを高め、小泉総理やオバマ大統領誕生の時のように国民の関心を集められるよう力を注ぎます。

[アベノミクス第三の矢もさらなる一歩]

 昨日、私が委員長を務める内閣委員会で、国家戦略特区法案が賛成多数で可決されました。

 区域を限って規制緩和や税制の特例を設け、日本の成長を引っ張る構想で、野党の中には「メニューが小粒だ」との批判もありましたが、これまで岩盤規制に守られていた農業の土地利用や信用保証、公立学校の民間運営委託、外国人医師の活動、土地利用の高度化などに踏み込んだものです。民主党政権時代の総合特区構想は残しつつ、地方からの手挙げのみに任せるのでなく国が戦略を持って地域と共同していく今回の構想が、年末の税制改正と相まって必ずいい結果をもたらすと確信しています。

 ちなみに委員会採決は、法案修正も含め、自民・公明・民主・みんな・維新の5会派が賛成、付帯決議には生活も賛成ということでした。昨日は締めくくり総括質疑に安倍総理も来られ、私から「内閣総理大臣、安倍晋三君」と答弁に指名させていただいたのも貴重な経験でした。

 今日の本会議で、委員長提案である「アルコール健康障害対策基本法案」(超党派議員立法)とともに採決されます。

[会期後半に向けて]

 25日月曜日には、公開で党の無駄撲滅プロジェクトチームの仕分けヒアリングを実施しますし、会社法の改正でも忙しい毎日です。寒くなりますが体調に留意しつつ全力を傾けて参ります。

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