記事

あまりにもおかしい日本のメディアの構造と脱法ハーブ。

杏野はるなです。

今回、あまりにもおかしい! と思ったので、もう何時間かしたらドラマの撮影で朝5時起きなのですが、日本のジャーナリズムの為にも書きます。

内容は「AKB支配人、合法ハーブ、未成年女子大生と不倫」
というものでございます。

※現時点で、この記事はネット及び、週刊文春さんの記事を元に書いております。
また、今回はこの件はこの時点で「事実か事実で無いとは判断できません」ので、
あくまでも「事実であったら」として書かせていただきます。

まず、このニュースの概要は大変お手数ですが、ネット等でお調べいただきつつ私の思う事を読んでいただければ光栄です。

さて、どこからいきますか……。そう、まずは「立場」という点から。
この方は総勢300人の少女達をまとめる立場の方です。そして、もちろんその立場には責任が生じます。これはファンだけでなく、もちろん本人達、そしてその親御さん達。この責任を負っていることになるのですね。それは楽な仕事じゃない事は容易に分かります。だからこその収入の額もあるのでしょう。
それは全く問題なのですが、その責任という部分については今回の行動は非常にあかんですよ。
どうしてか? コレをいちいち言うのもおかしいのですが、項目にしてみます。

○脱法ハーブだから違法ではない。
×と言うならば、テレビで、公演で、ネットで堂々とやってみてくださいな。それで本当に世間がうん! 問題ない! それでもAKBの運営はクリーンだ! と思わせる自信があるならば。そして、そう言うならば、極端な話、総理大臣が国会で脱法ハーブを吸っていてもみんな、問題ない、と言うのでしょうか? みなさまはうちの会社の社長、脱法ハーブ吸ってるんだよー、って知り合いに言えますか?

○親への責任。
※多くの未成年を預かる立場。そしてオーディションにももちろん関わっているでしょう。その親御さん達に、どういう顔で説明るするのでしょうか? 「脱法だからね、問題ないんだよ、後ね、不倫は文化なんだよ」とでも言うのでしょうか?

○立場の立場。
×これが実が一番大きいのですが、この団体は「脱法ハーブ撲滅のキャンペーンのお仕事を国(警察)と組んでやっています」これはもう説明するまでもないのですが、本人が、脱法ハーブだから問題ある? というのとはどうしても矛盾になってしまいます。
国はどうこの件を捉えるのでしょうか? ちなみにギャラは皆様が働いてたお金から出ている「税金」です。

Twitterでも書きましたが、芸能界っていうのは、もちろん合法、違法の上には成り立っていますが、実はそれよりも「イメージ」の商売、世界なんです。
例えば、熊というのは非常に獰猛な面を持つ生き物ですが、リラックマ~みたいにデフォルメ(演出)するととたんに「かわいい~~♪」となる。
イルカも同じで、実は獰猛なハンターの面はなかなか報道されないように。

これが非常に危険です。が、そう演出するのが芸能界でもあります。ちょっと卑屈に言ってしまうと、ファンをどう操作するか? なんです。これにはもちもん裏の努力が非常に必要になります。価値がなければ誰もお金は払ってくれないから。だからこそ、大手さんは大手の広告代理店と組んで細かいリサーチをして売り出す訳ですね。
服装の色、コメント、歌のコード進行、歌詞、声の出し方、わざと見た目がかわいい子とそうでない子も入れる等。もうとんでもなく細かいリサーチをして、ファンをつけて行くわけです。でもファンは、悪い意味ではなく、「なんだか好き」と思ってハマっていくのですが、実はその裏にはとんでもなく細かい戦略があるんです。

これは食品でも同じです。何気なく選んでいる商品には実はとんでもなく細かい消費者リサーチがあるわけです。

しかしそれが悪いとは私は全く思いません。悪い、と思うのは、いや、悪いじゃないな、格好わるいな、と思うのは、大手メディアを封じていることなんですね。

例えば、紳介さん、矢口さん、みのもんたさん、酒井法子さん等の事は大手マスコミはもう鬼の首をとったように一斉に叩いていました。酒井さんの件は違法ですが、紳介さん、矢口さん、みのさん「本人」には実は違法性はないんですよね。それでもあれだけ叩く。
では、今回の限りなく黒に近いAKBの支配人さんの件はどうでしょうか? 2013年11月21日現在、大手の地上波のテレビ局は完全にスルーです。ちなみに、私は個人的に大好きな紳介さんですが、暴力団とに付き合いが~と叩かれましたが、え、今のアイドルだって……。
これって怖くないですか? 私が割とズバズバ言ってくれるので好きな、ミヤネ屋さんでも現時点でスルー……。

そして、更に気持ち悪いのが、みのもんたさん等を散々叩いていた芸能ジャーナリストを名乗る方々もスルーしているという恐ろしさ。

ジャーナリズムってなんですか? いや、本当に。
結局は自分の立場が可愛いのでしょうか? 
ジャーナリズムって、真実を一般の方になるべく主観を入れずに伝える事。
そして、その発言のリスクを負うのは当たり前。だからこそ人の事を書いてお金をもらえるんです。極論を言ってしまえば、

「自分は寄生虫なんだ」という事に誇りをもつ職業。

言葉の表現は色々あると思いますが、私はそういうモノだと思ってます。

そして、ここからは私の予想ですが、おそらくどこかの局があまりのネット、雑誌の報道に、まるで「ところてん」のようにやっとで押し出されて報道を始めると、じゃあうちも!! 俺も!! 脱法ハーブはあかん! みたいに始める。まるでダチョウ俱楽部さんのネタのように(本件にダチョウ俱楽部さんは関係ございません、ごめんなさい)

良く考えてみて欲しい。
主に小中高生、そして大人にもファンが多いAKBサン。それをまとめる方が「脱法ハーブは問題ないでしょ!」 と言う狂気を。
もしこのニュースを知った子供の中には、(今はスマホ、ネットでも情報はすぐに手に入ります)、「そうか、違法じゃないんだ! お前もってね? やってみねえ?」となる可能性も十分にありますし、その異分子を作ってしまう事もあるのです。

以前、ブログで、軍隊か、宗教のようだ。と書きましたがよりその気持ちが強くなってきました。

と長々と書いてきましたが、私のような無名のS級タレントが書くと、きっとまた売名だ、とか色々言われるのだと思います。私はそれでも全く構いません。タレントは何かを発言してそれに価値があれば勝ちの職業ですので。そして、そのリスクは自分で負えばいいと思っています。
この記事を読んで、杏野はうちでは使えない、と思えばそれでいい。それを負う覚悟は十分にあります。

私が思うのは、芸能界がもっと「本当」の意味でクリーンでファンの方ともつながれる世界であればいいな。と思うだけです。絶対に痛くないから、と歯医者に連れていかれて、実際は飛び上がる程痛かったなんてやっぱり嫌ですから。最初から、教えていてくれればうれしい。お金を出すのはファンの方々なのですから、後で「ああああ、俺はなんであのとき……」なんて悲しい。

芸というのは人をダマすという事じゃない。そろそろ自分の旗を揚げよう。

杏野はるな Twitterでも皆様とお話直接お話しています。
https://twitter.com/annoharuna

※先日から事務所にたくさんのこの件についてのコメント依頼をいただきました。が、取材というのはまた言葉が変わっていきます。そして、この件でお金を一円もいただく気持ちはないのでブログに書きました。また、私はアメブロさんですが、今までで一円もブログ収入もいただいておりません。
杏野はるな

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